
【25年3月】シミ取りレーザーおすすめクリニック13選!種類・費用・効果
年齢を重ねるごとに増えていくシミ。そんなシミをとるためには、レーザー治療がおすすめです!
シミ取りレーザーとは、レーザーを照射することで肌の奥にあるシミの原因「メラニン色素」を分解し、シミを取り除くことができます。
しかし、シミ取りレーザーは一般的な皮膚科から美容皮膚科まで至るところで受けられるため、どのクリニックが良いのかわからないという方も多いでしょう。
そこで今回はシミ取りレーザー治療におすすめなクリニック13選を紹介!また、シミ取りレーザーの種類やメリット・デメリットについても解説します。
【シミ取り料金が安い】おすすめクリニック3選 | |||
TCB東京中央美容外科![]() |
品川スキンクリニック![]() |
東京美容外科![]() |
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おすすめ ポイント |
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全顔料金 (税込) |
\今だけ25,000円OFF/ 8,200円 |
初回:2,700円 |
初回:16,500円 |
施術 メニュー |
3種類 ピコレーザー YAGレーザー Qスイッチレーザー |
5種類 ピコレーザー Qスイッチヤグレーザー レーザートーニング |
2種類 ピコトーニング 老斑除去 |
院数 |
◉ 品川/名古屋/梅田/広島/福岡) |
◉ (品川/新宿/池袋/札幌/ |
◯ (札幌/青森/赤坂/新宿/沖縄) |
詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
公式 | 公式 | 公式 | 公式 |
≫表は横スクロールします。
>>シミ取りレーザーおすすめクリニックのランキング根拠
>>シミ取りレーザークリニック一覧
🌟この記事のまとめ |
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北里大学医学部を卒業し、現在、皮膚科医、美容皮膚科医として、秋葉原駅近くにある「やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院」の院長を勤めている。シミ治療をはじめとしたアンチエイジングを得意とする医療を提供。皮膚科医としては、本(アトピーを治す方法)を出版するなど、アトピー性皮膚炎やニキビなどを中心とした皮膚疾患を診察している。

東京医科大学卒業(2004年)東京医科大学卒業後、麻酔科学講座入局。麻酔科退局後、 都内皮膚科・美容皮膚科院長として勤務。平成24年より医療法人容紘会高梨医院 皮膚科・ 美容皮膚科を開設。

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Contents
シミ取りレーザー治療とは?
シミ取りレーザーとは、レーザーを照射することで破壊することでシミの原因となるメラニン色素を分解させ、除去する施術です。
シミ取りレーザーはシミ・そばかす・肝斑など幅広いシミへの改善が期待できます。
シミの濃さや大きさによって料金は異なりますが、一般的に5,000円~30,000円前後で施術できると考えて良いでしょう。
期待できる効果 | シミ・そばかす・肝斑などの治療 |
---|---|
料金相場 |
5,000円~30,000円前後 (治療方法や箇所による) |
施術時間 |
約5~30分程度 (照射箇所や範囲による) |
ダウンタイム |
1~10日間程度 (レーザーの種類による) |
メリット | ・短時間かつ短期間でシミ取りができる ・ダウンタイムが短い治療法もある ・1度の治療で効果を実感できる治療法もある |
デメリット | ・レーザーの種類によっては痛みを感じる ・シミの数が多いと費用が高額になる ・ダウンタイムを考慮したスケジュール管理が必要 |
シミ取りレーザー治療おすすめクリニック13選
/全顔
/全顔
/直径1mm
/ホホのみ
/1mm
/~10㎜
/全顔
25,000円OFF
•ピコレーザー
•YAGレーザ
•Qスイッチレーザー
・ピコレーザー・Qスイッチヤグレーザー・レーザートーニング ・肝斑トーニング・ Qスイッチルビーレーザー
•ピコトーニング
•ピコレーザー
•ピコレーザー
•QスイッチYAGレーザー
•レーザートーニング
•ピコスポット
ピコレーザー
•ピコフラクショナル
•ピコトーニング
•Qスイッチルビーレーザー
•ピコレーザー
•ピコスポット
•ピコトーニング
•ピコフラクショナル
ªピココンビネーション
(札幌/仙台/盛岡/横浜/新宿/ 品川/名古屋/梅田/広島/福岡)
(品川/新宿/池袋/札幌/ 仙台/梅田/広島/福岡)
(札幌・青森・赤坂・新宿•沖縄)
(六本木・銀座・大宮・横浜・名古屋・大阪・札幌など)
(新宿・銀座・渋谷・名古屋・大阪・京都・福岡など)
(新宿・池袋・品川・横浜・船橋・名古屋・大阪・福岡)
(新宿院のみ)
(表参道・銀座・六本木)
/全顔
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25,000円OFF
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(表参道・銀座・六本木)
シミ取りレーザー治療のおすすめクリニックの選び方
シミ取りレーザー治療を安心して受けるためには、クリニック・医師の選び方にも注意が必要です。
ここでは、シミ取りレーザー治療を受けるクリニックの選び方について解説します。
気軽に相談しやすいクリニックを選ぶ
シミ取りレーザー治療を受けるなら、できるだけ話しやすく相談しやすいクリニックを選びましょう。
シミ取りレーザー治療は美容整形などのようにメスを使わないとはいえ、はじめての施術時にはさまざまな不安を抱えている方も多いでしょう。
そのため、なんでも気軽に相談しやすく、施術面での不安を解消できるクリニックで施術を受けるようにしましょう。
アフターフォローが充実したクリニックを選ぶ
シミ取り治療後にはアフターケアが必要なため、施術後も丁寧なアフターフォローをしてくれるクリニックを選ぶことをおすすめします。
シミ取りレーザー後は軽い火傷のような状態になるため、肌への刺激を抑えなければなりません。
また、施術後に患部の状態に不安を感じた場合は、24時間電話で相談できるサービスを提供しているクリニックもあります。
自己判断でケアを行ったことで悪化するケースも少なくないので、施術後にもしっかりと話を聞いてもらえるクリニックを選びましょう。
シミ取りレーザー治療の実績が豊富なクリニックを選ぶ
シミ取りレーザー治療を受けるなら、当然ですがシミ取りレーザー治療の実績が豊富なクリニックを選択しましょう。
実績が豊富なクリニックでは、医師の知識・技術も整っていて、それぞれのシミに合った適切な治療方法を選んでくれるでしょう。
できれば、クリニックのこれまでのレーザー治療での実績が確認できる方が安心できるでしょう。
まずはホームページを確認し、クリニックの開院からの歴史や、これまでのレーザー治療の実績、美容皮膚科メニューの多さなどを確認しましょう。
予算に合わせて料金の安さで選ぶ
シミ取りレーザー治療の料金相場は施術方法によっては数千円台〜数万円ほどかかります。そのため、予算をあらかじめ設定している人は予算に合わせた治療法を選択するのが良いでしょう。
- 数千円台▶医師の診療による内服薬や外用薬
- 1万円〜3万円▶レーザー治療
- 3万円以上▶レーザー治療と光治療の併用
安く抑えるには内服薬や外用薬の利用が必要ですが、その分効果を得るためには個人差ありますが長期的・継続的な使用が必要になるでしょう。
また、レーザーや光治療による直接的な施術は、費用が高くなるものの即効性があり高い効果をもたらします。
シミの種類は全部で5つ
シミ取りレーザーを受けても効果がない、または悪化してしまう方がいることから、治療をしない方がいいと言われることがあります。
シミにはさまざまな種類があるため、シミのタイプにあった治療法が必要です。
ここでは、代表的なシミと治療方法を5種類ご紹介します。
シミの種類 | 特徴 |
---|---|
そばかす | 顔の鼻から頬骨周辺に細かい薄茶色の斑点ができる。遺伝的な要因があるといわれている。 |
肝斑 | 頬骨を中心に左右対称に発生するシミ。紫外線だけでなくホルモンバランスの乱れで発生するといわれている。 |
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス) | 頬骨や目の下などにまとまって出現するシミ。後天性のアザの一種。 |
色素沈着 | 虫刺されやニキビ、かぶれ、やけど、切り傷などが原因で皮膚が炎症を起こし、その跡がシミになるもの。 |
老人性色素斑 | 加齢とともに増える紫外線の影響で発生する円形のシミ。 |
そばかす
そばかすは「雀卵斑(じゃくらんはん)」とも呼ばれ、肌にできる薄茶色の数ミリの斑点のことです。両頬や目の下、鼻の付け根にできるケースが多く見られます。
そばかすは幼少期から出現して10代に濃くなっていくものの、加齢とともに徐々に薄くなっていくという特徴があります。
そばかすには、ライムライトやルメッカなどの光治療がおすすめです。
肝斑
肝斑(かんぱん)は、頬骨周辺を中心に左右対称で発生する、輪郭がはっきりしないモヤモヤと広がるシミです。中には額や口の周りにできるケースもあります。
30代から40代で多く見られ、その原因は明確ではないですが、紫外線だけでなくホルモンバランスの崩れも原因の1つといわれています。
「左右対称にできていると肝斑」とは必ずしも言い切れないため、必ずクリニックのカウンセリングで診断を受けましょう。
肝斑におすすめのレーザー治療はピコレーザー、レーザートーニングなどです。
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)は、目の下や頬骨の周辺にあらわれることが多く、ほぼ左右対称にできるため肝斑と間違われやすいという特徴があります。
真皮にできることから、正確にはシミではなくアザの一種です。
ADMの原因は明確ではありませんが、紫外線や遺伝、ホルモンバランスが関わっているといわれています。
色素沈着
色素沈着によるシミとは、火傷や虫刺され、ニキビ、かぶれ、切り傷といったさまざまな原因によって皮膚が炎症し、その跡がシミとなってお肌に残ってしまったものです。
しかし、加齢とともに色素沈着が消えづらくなってしまうケースもあり、その場合はレーザーでの治療が必要となります。
色素沈着によるシミには、レーザートーニングなどの治療がおすすめです。
老人性色素斑
老人性色素斑とは、別名「日光性色素斑」とも呼ばれている円形状のシミで、紫外線や加齢が原因で発生します。
一般的にシミとは老人性色素班のことを指していることが多いです。
また紫外線を浴びる機会が多い人は、20代から発症するケースも見られます。
大きさは数ミリ程度のものから、中には数センチといった大きさになるケースもあります。
【シミの種類・悩み別】自分に合ったシミ取りレーザーの種類・治療法
シミの種類 |
おすすめの治療法 |
---|---|
そばかす |
【光治療】
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肝斑 |
【レーザー治療】
|
ADA |
【レーザー治療】
|
色素沈着 |
【レーザー治療】
|
老人性色素斑 |
【レーザー治療】
【光治療】 |
シミ取りレーザーといってもさまざまな種類があり、シミの種類によって向き不向きがあります。
不適切な治療を行うと「治療しないほうがよかった」と後悔することにもつながるので、自身のシミの状態にあわせてクリニックと相談しながら、適切なレーザー治療を選択しましょう。
ここでは、代表的なシミ取りレーザーを4つご紹介します。
Qスイッチヤグレーザー
Qスイッチヤグレーザーは、2つの波長を使い分けられるため、皮膚の深層にあるあざから、皮膚表面のシミまで、幅広い肌の悩みに対応できるレーザー治療です。
高出力での照射も可能なため、濃いシミやあざだけでなく、タトゥーの除去まで対応しています。
また、均一かつ安定した照射モードも可能なため、かつてレーザー治療が難しかった肝斑に対しても治療が行えるようになりました。
Qスイッチヤグレーザーのおすすめポイント
Qスイッチヤグレーザーは施術時間が短く、施術箇所にもよりますが、早ければ5分、長くとも30分程度で施術が終わります。
またダウンタイムも短く、当日からメイクができるケースが多いのも魅力のひとつでしょう。
ゴムでパチンとはじかれたような痛みはあるものの、麻酔は必要ない程度の軽めの痛み※です。
※個人差あり
Qスイッチルビーレーザー
Qスイッチルビーレーザーは、メラニン色素の吸収率が高い波長帯をもつレーザーで、シミ取り治療やほくろ治療に使われています。
高いパワーのレーザー光により、シミの周辺組織にダメージを与えずメラニン色素だけをピンポイントで破壊してくれます。
ただし、肝斑の治療にはQスイッチルビーレーザーは不向きのため、肝斑にはQスイッチヤグレーザーやピコレーザーなどが使用されるケースが多いです。
Qスイッチルビーレーザーのおすすめポイント
Qスイッチルビーレーザーも施術時間が短く、照射箇所によっては5分から長くて30分程度で施術が終わります。
ただし、Qスイッチヤグレーザーと同様に患部にテープを貼らなければならないケースもあるため、その場合はしばらくテープの上からメイクをする必要があります。
痛みもほとんどありませんが、ゴムではじかれたような刺激があるため、痛みが不安な方は事前に相談しておきましょう。
レーザートーニング
レーザートーニングとは、レーザーを弱いパワーで照射し、シミの原因であるメラニン色素を徐々に減らしていく治療法のことです。シミやそばかす、肝斑などの治療に効果があるといわれています。
かつては、レーザーによって肝斑の治療を行うと、メラニンを活性化させてかえって症状を悪化させてしまうため避けられていました。
また、治療後にかさぶたになりにくいというメリットもあります。
ただしレーザートーニングは、5回から10回程度通わなければならないというデメリットがあるため、数カ月単位で継続して通うことが可能な方におすすめです。
レーザートーニングのおすすめポイント
レーザートーニングは弱いパワーでの照射のため、肌への負担が少なめというメリットがあります。
施術後も患部をテープなどで保護する必要がなく、すぐにメイクを行えます。
またレーザートーニングはレーザーの光が真皮上層にまで届くため、コラーゲンの生成をうながし、肌のトーンアップや毛穴の引き締めなども期待できます。
ピコレーザー
ピコレーザーは、シミなどの原因であるメラニン色素やタトゥーなどのインク粒子を、衝撃波によって微粒子サイズまで細かく破壊できる特徴があります。
また、他のレーザー治療よりも肌へのダメージが少ないことからダウンタイムが短いという点が特徴のひとつです。ピコレーザーの効果については、薄いシミや肝斑などの解消にむいています。
濃いシミについては、ピコレーザーよりもQスイッチヤグレーザーのほうが高い効果が期待できるでしょう。
ピコレーザーのおすすめポイント
ピコレーザーのおすすめポイントは、肌へのダメージが少なく、ダウンタイムがかなり短いという点です。
施術中はゴムではじかれたようなパチパチとした痛みや熱を感じる方もいますが、麻酔が必要ない程度の軽めの痛み※です。
※個人差あり
シミ取りレーザー治療のメリット
シミ取りレーザー治療には、次のようなメリットがあります。
- 少ない回数で効果を実感できる
- ダウンタイムが短い
- 施術時間が短め
少ない回数で効果を実感できる
シミ取りレーザー治療は、メラニン色素に直接作用するため、一般的に1~3回の施術で目に見える効果が期待できます。下表は、他のシミ取り施術と回数を比較したものです。
施術方法 | 効果が出るまでの回数 | ダウンタイム |
---|---|---|
レーザー治療 | 1~3回 | 1週間ほど |
フォトフェイシャル | 4~6回 | 5日ほど |
ピーリング | 4~6回 | 数日間 |
シミ取りレーザーはメラニン色素にピンポイントでレーザーを照射させてシミの治療を行うため、最初の施術から効果を実感しやすいというメリットがあります。
シミ治療の中には、効果を実感するまでに時間がかかるものもあるため、シミ取りレーザーは早くシミ取り効果を感じたい方向けの施術といえるでしょう。
出典:【医師監修】シミ治療にはどんな種類がある?おすすめの施術を比較して紹介-カンナムオンニ
出典:フォトフェイシャルM22の効果とおすすめの通い方!レーザー・他のIPL機器との違い-椿クリニック
ダウンタイムが短い
レーザー治療はシミの周辺組織への影響が少なく、肌へのダメージを抑えつつシミ治療ができるため、ダウンタイムが7~10日ほどと比較的短いという特徴があります。
レーザーによっては一定期間テープで保護する必要があるものもありますが、テープでの保護も不要ですぐにメイクができるレーザー治療もあります。痛みや赤みなどの症状は軽度で、2~3日で気にならなくなるケースがほとんどです。
施術時間が短め
シミ取りレーザーの施術は、照射範囲やシミの数にもよりますが、1回の照射時間が短いことが特徴です。施術範囲にもよりますが、部分的なものであれば5分、顔全体でも30分程度で完了します。
日頃から仕事や家事などで忙しい人でも、スキマ時間に気軽に受けられるのもシミ取りレーザーの強みです。
シミ取りレーザー治療のデメリット
シミ取りレーザー治療のデメリットは次のようなものです。
- 一定期間のダウンタイムが発生する
- 人によっては痛みを感じることもある
- シミの個数や範囲によっては費用が高くなる
一定期間のダウンタイムが発生する
シミ取りレーザー治療は、肌へのダメージが抑えられるとはいえ、一定期間のダウンタイムは発生します。
特にQスイッチヤグレーザーでの施術では、患部を10日間ほどテープで保護する必要があり、不自由と感じる方もいるでしょう。
レーザー治療後は、施術部位が一時的に濃くなる「炎症後色素沈着」が起こる可能性があるため、ダウンタイム中は次の点に注意して過ごしましょう。
- 紫外線対策を徹底する
- 保湿を十分に行う
- 摩擦や刺激を避ける
レーザー照射後は、肌が傷つきやすく敏感な状態です。乾燥もしやすくなるので、紫外線対策や保湿を心がけ、肌への刺激になるような行動は控えましょう。
クレンジング剤はクリームタイプのものを使用すると、摩擦によるダメージを抑えられます。
出典:ピコトーニングはダウンタイムが本当に少ない?軽減するためのポイントを紹介-SELECT CLINIC
出典:【医師監修】レーザー治療の色素沈着「戻りシミ」とは?長引く原因と対処法を解説-わたしの名医
人によっては痛みを感じることもある
レーザーによるシミ取りは、施術時間が短く施術中の痛みは少ない施術ではありますが、ゴムでパチンとはじいたような痛みを感じるケースがあります。
痛みには個人差がありますが、痛みを感じやすい人は事前に相談しておきましょう。次のような痛みへの配慮が可能な場合があります。
- 麻酔クリームの使用
- 出力の調整
- クーリング(施術後)
麻酔クリームについては、別途料金がかかる可能性があります。カウンセリング時に麻酔クリームの塗布が可能か、可能な場合は麻酔代についても確認しておきましょう。
シミの個数や範囲によっては費用が高くなる
シミ取りレーザー治療は、シミの数や範囲が広いと費用が高くつくデメリットがあります。価格はレーザーの種類や治療法によっても異なりますが、例えば湘南美容クリニックの料金設定は、下表のとおりです。
範囲 | 料金(税込) |
---|---|
顔 1回 ※シミ取りレーザー10 |
26,000円 ※10個まで |
全顔 1回 ※シミ取り放題 |
63,000円 ※個数の上限なし |
2mm以下 | 2,680円 |
4mm以下 | 4,200円 |
6mm以下 | 5,980円 |
10mm以下 | 8,100円 |
16mm以下 | 13,770円 |
22mm以下 | 18,800円 |
30mm以下 | 24,000円 |
※31mm以上 1mmあたり800円(税込) 2025年2月20日現在
特に大きなシミや複数のシミをまとめて除去する場合、費用負担が大きくなる点に注意が必要です。
ただし、湘南美容クリニックのように、クリニックによっては「シミ取り放題」のコースを用意しているところも珍しくありません。
シミ取りレーザー治療以外のシミの治療方法
シミ取りにはレーザー治療以外にもさまざまな治療方があり、シミの種類や範囲、予算にあわせてレーザー治療以外の方法も選択できます。
ここでは、レーザー治療以外のシミ取り治療方法について解説します。
光治療
光治療とは、メラニンに吸収されやすい波長を中心にして幅広い波長の光を一度に照射し、メラニンなどを破壊することでシミを治療する方法です。
レーザー治療では照射の出力が強いため、治療後にかさぶたができ、場合によってはテープで10日間程度保護する必要があります。
一方で光治療では基本的にかさぶたができることがなく、基本的にテープで保護する必要がないため、施術後すぐにメイクが可能というメリットがあります。
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングとは、酸性の薬剤を顔に添付し、肌表面の古い角質を取り除く治療法です。
繰り返し施術を受けることで、薄いシミに対して効果があるといわれています。また、レーザー治療などと併用されることも多い治療法です。
施術後のダウンタイムもほとんどないため、気軽に美肌治療を受けたい方におすすめの方法です。
内服薬
シミの治療には、肌の状態を整えシミを薄くする効果が期待される内服薬で治療するケースも多く見られます。
そのため、シミ対策用の内服薬として、メラニン色素の生成を抑える薬などが処方されることがあります。
シミの内服薬治療はレーザー治療をスムーズにすすめるために並行して活用されることも多いため、気になる方はクリニックで相談してみましょう。
シミ取りレーザー治療の前に確認すべきポイント
シミ取りレーザー治療を受けるクリニックを選ぶときには、必ず事前に確認すべきポイントがあります。
ここでは、シミ取りレーザー治療前にチェックすべき3つのポイントについて紹介します。
費用はいくらかかるのか
シミ取りレーザー治療は比較的価格が高いため、事前にどの程度費用がかかるのかを必ず確認しておくことが大切です。
レーザー治療の中には「1回〇円」といった書き方をされていることもありますが、シミの数が多い場合は1回では終わりません。
また、クリニックによっては「シミ取り放題」「10個まで〇円」などシミの個数によってコースが決まっている場合もあります。
シミ取りの費用が気になる方は、なるべく費用が安いクリニックを探して利用するのが良いでしょう。
ダウンタイムについて
シミ取りレーザー治療は比較的ダウンタイムが短い施術法ですが、まったくダウンタイムがないわけではありません。
特に強いレーザー照射によって治療する場合は、施術後に患部がかさぶたになるため、患部をテープなどで保護しなければならないケースもあります。
カウンセリング時にも詳しい説明がありますが、ダウンタイムは具体的にどの程度かかるのか、施術後にどのような処置が必要なのかを必ず確認しておきましょう。
治療にかかる期間
シミ取りレーザーは、レーザーの種類や治療法によっては、1回から効果がでる治療法もあれば、何回も通わなければ効果がでないレーザー治療もあります。
そのため「できるだけ短期間でシミ取りをしたい」という場合は、期間が短く済む治療法を選択する必要があるでしょう。
ただし、シミの種類や症状によっては、自身の希望通りの治療法にならないこともある点に注意が必要です。
経験者に聞いた!シミ取りレーザーに関するアンケート調査
当メディアではシミ取りレーザーを検討している方のために、実際にシミ取りレーザー施術を受けた方を対象にアンケートを実施しました。
Q1:シミ取りをした時の年齢を教えてください。
回答結果
項目 | 割合 |
---|---|
10代 | 1% |
20代 | 21% |
30代 | 45% |
40代 | 26% |
50代 | 7% |
施術を行った年齢は「30代」が1番多く、「40代」、「20代」が続く形となっています。
20代後半から30代に差し掛かる頃には、見た目に急激な変化が現れる方が多く、シミ取りの治療を行うには最適な時期だと言えます。
40代や50代でも、シミ取り治療を受けることで若返った印象を与えやすく、おすすめです。
Q2:取ったシミの種類を教えてください。
回答結果
項目 | 割合 |
---|---|
老人性色素斑 | 45% |
そばかす | 28% |
色素沈着 | 13% |
肝斑 | 9% |
ADM | 5% |
シミの種類は「老人性色素斑(加齢によるシミ)」が半数近くと、多くを占めています。
今回行った調査の年齢層から見ても、加齢によるシミで悩んでいる方が多くなっています。そばかすは若い方にできやすいので、20代でもシミ取り治療を受ける方は多くいます。
Q4: シミ取りはどのようなプランで施術しましたか?
回答結果
項目 | 割合 |
---|---|
シミの大きさ | 39% |
シミの個数 | 24% |
ショット単位 | 16% |
取り放題 | 11% |
顔全体照射 | 10% |
シミ取りの料金はプランによって大きく異なるため、プラン選びは重要な要素だと言えます。
例えばシミの数が多い方はシミ取り放題が適している場合が多いです。他にも個数や大きさの制限・料金設定はクリニックによって異なるので、詳しくは医師に相談して決めると良いでしょう。
Q5: シミ取り1回あたりの費用を教えてください。
回答結果
項目 | 割合 |
---|---|
5,000円未満 | 9% |
5,000円~10,000円未満 | 34% |
10,000円~15,000円未満 | 34% |
15,000円~20,000円未満 | 16% |
20,000以上 | 7% |
今回のアンケート調査では「5,000円~10,000円未満」、「10,000円~15,000円未満」が1番多い料金の相場となっています。
一般的にシミの数が多い、大きさが大きいほど料金が高くなるため、料金にも個人差が出てきます。モニター施術など安く受けられるクリニックもありますので、チェックしてみてください。
Q5:シミ取りレーザーでは何の機械を使用しましたか?
回答結果
項目 | 割合 |
---|---|
レーザートーニング | 47% |
ピコトーニング | 21% |
Qスイッチヤグレーザー | 19% |
ピコスポット | 13% |
使用した機械は「レーザートーニング」が1番多い結果となっています。
レーザーの種類はシミの種類によって異なる適性があります。レーザートーニングは肝斑や色素沈着にも有効なので、人気となっています。
クリニックによって扱っている機械は様々ですので、自分のシミに適したレーザーについても医師に相談しておくと良いかもしれません。
Q6:シミ取りレーザーをしてみた満足度を教えてください。
回答結果
項目 | 割合 |
---|---|
とても満足 | 33% |
やや満足 | 52% |
普通 | 13% |
やや不満 | 2% |
全体を通して「とても満足」、「やや満足」が8割以上を占める結果でした。
上記で示したようなシミ取りプランの選択、料金の比較、機械の種類などはクリニックでのカウンセリングを通して知る必要があります。
良いクリニックを選ぶことが高い満足度につながるので、複数のクリニックに相談してみて比較検討することをおすすめします。
アンケート調査概要
調査目的 | シミ取りレーザーに関するアンケート |
調査対象者数 | 100人 |
調査方法 | インターネットリサーチ |
調査実施会社 | クラウドワークス |
調査実施期間 | 2024年10月 |
詳細はこちら>>「シミ取りレーザーに関するアンケート調査」 |
シミ取りレーザー治療のよくある質問
レーザー治療後、シミが濃くなってしまった、肌の赤みが出たなどといった副反応がでることがあります。心配になる方もいるかもしれませんが、これは傷が治るまでの段階で起こる炎症後色素沈着によるものです。ダウンタイム中の約1週間、きちんと肌を守り安静にするようにしましょう。
基本的に美容目的のレーザー治療は保険適用外です。しかし、皮膚疾患などの症状と認められると保険適用される場合もあります。気になる方は、サロンなどではなく美容皮膚科で医師と相談してみましょう。
シミを1回の施術ですべて取りきるということは厳しいと考えた方が良いでしょう。基本的に2〜3回ほどの通院を求められます。他の美容医療の施術と同様に理想の肌を実現するためにはリタッチなどが必要となってきます。回数や料金などで不安がある方は、無料カウンセリングなどを受けて相談するようにしてみてください。
おすすめのクリニックは「TCB東京中央美容外科」です。TCBなら、WEB申し込みでピコレーザーが初回0円で施術できるので、「初めてシミ取りをする」という方や「シミ取り気になっている」という方におすすめです。
そもそもレーザーのあててもいいタイプのシミには種類があります。レーザー適応できるシミは、老人性色素斑と言われる紫外線よって生まれたシミとそばかすです。その他のシミの場合はレーザーを当てた場合かえって黒くなったりすることもあるので、施術を受ける前はまず自分がどのシミタイプなのかを医師に確認してもらうのが良いでしょう。
シミにはいくつが種類があり、そのシミ状態によって効果を得られるレーザーは異なります。そのため、強い効果を得たい方は自身が抱えるシミに何の施術方法が合うのかを医師へ確認してもらうようにしましょう。
4・5日目はレーザー照射してからあまり大きな変化はないでしょう。効果を感じられるのは最短1週間後といわれていますが、個人差あります。ダウンタイムはだいたい10日前後で、そのころにやっとかさぶたが取れる人も珍しくありません。ダウンタイム中は肌がデリケートになっているため、しっかり保湿したり日焼け対策をするようにしましょう。
レーザーの種類や個人の痛みの感じ方によりますが、一般的には「ゴムで弾かれたような軽い痛み」と表現されることが多い傾向にあります。シミ取りレーザーは、メラニン色素に反応する光を照射し、シミを除去する施術です。一瞬の熱エネルギーが皮膚に伝わるため、チクッとした痛みを感じることがあります。しかし、痛みの程度には個人差があり、レーザーの種類や施術部位によって異なるため、痛みを強く感じる人、あまり感じない人も珍しくありません。
おすすめのシミ取りレーザー治療クリニックのまとめ
シミ取りレーザー治療は、メラニン色素にピンポイントでレーザーを照射させるため、周囲の肌への負担を抑えながらシミ治療ができます。
上記してきたように、レーザー治療によるシミ取りは、費用が高いことやある程度のダウンタイムが発生する可能性がある点がデメリットといえるでしょう。
しかし、施術時間も短くレーザーによっては1回から効果を期待できるため、シミ取りに悩んでいる方にはおすすめの施術です。
また、自身のシミの状態や種類によって、レーザー治療の種類がかわります。
カウンセリング時にはどのような施術が向いているのか、費用がいくらかかるのか、ダウンタイムの期間などをしっかりと確認しておきましょう。
・本記事は、紹介している商品やサービスについて、効果効能や安全性その他のいかなる事項をも保証するものではなく、医学的な助言を提供するものでもありません。ご自身の体調などの点でご懸念の事項がある場合には、必ず医師の診断を受けていただきますようお願いいたします。
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・本記事に記載されている費用やサービス内容などは一例であり、プランなどにより変更が生じることがあります。
・施術の痛みやダウンタイムなどに関する記載は一例であり、個々人により差異があります。
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・医療機関などの実施している保証制度や補助制度には適用条件があります。