アートメイクは金属アレルギーでもできる?色素・MRI検査の可否
汗や水でにじまず、洗顔をしても落ちることがないアートメイク。
しかし、アートメイクは針を使用し、色素(インク)には微量の金属が含まれているため「アートメイクの施術を受けても大丈夫?」と不安な人も多いのではないでしょうか。
この記事では、金属アレルギーやアトピーの方がアートメイクを受けるときに知っておきたい基礎知識を紹介。
色素の安全性、アートメイクの施術の注意点、アレルギーの方がすべきアフターケアなどについて詳しく解説します。
- 少しでも不安があればカウンセリングで伝える
- パッチテストの予約を事前にしておく
- MRI検査を受けるときは事前に伝える
- 安全性の高い色素(インク)を選ぶ
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Contents
金属アレルギーでもアートメイクは受けられる?
金属アレルギーだからといって、100%アートメイクが受けられないというわけではありません。ぜひこれからご紹介する内容を参考にして、安全にアートメイクの施術が受けられるよう、工夫してみてください。
パッチテストで問題がなければ施術可能
金属アレルギーの方の場合、アートメイククリニックや皮膚科でパッチテストをはじめとするアレルギー検査を受け、問題がなければアートメイクの施術は可能です。
金属アレルギーとは、接触皮膚炎や全身性金属皮膚炎など、金属が原因となって起こるアレルギー症状全般を指す言葉のこと。
ピアスなど金属製のアクセサリーが原因となることや、銀歯など歯科での治療に使用する金属がきっかけで金属アレルギーを発症することもあります。
安全にアートメイクの施術を受けるためにも、「もしかして?」と心配や不安な点のある方はカウンセリングや問診のときに必ず伝えるようにしましょう。
パッチテストで結果を判断するためには最低でも72時間かかるため、金属アレルギーの方は予約の際に前もってクリニックに伝えておくようにするといいでしょう。
アートメイクで使う色素(インク)について
アートメイクの施術で金属アレルギーの可能性があるのは、針を使用することと、色素に金属(酸化鉄)が含まれているためです。
安全にアートメイクの施術を受けるためには、色素選びも重要なポイントのひとつ。
安全性の高い色素(インク)を選ぶ
今の技術ではアートメイクの施術で使用する色素に含まれる金属をゼロにすることは難しいものの、金属の含有量をごく微量に抑えた色素であれば、アレルギーなどのリスクは軽減されます。
選び方の目安としては、施術を受けようとしているクリニックが使用している色素が、FDA(アメリカ食品医薬品局)やEMA(欧州医薬品庁)の認可を受けたものであるかどうか、確認してみるといいでしょう。
- FDA:アメリカの政府機関であり、ここから認可を受けるためには厳しい基準をクリアする必要があります
- EMA:European Medicines Agency(欧州医薬品庁)。EUの機関であり、人間及び動物用医薬品の評価及び管理を行う機関
多くのでは、FDAやEMAに認められた天然成分主体の金属含有量が限りなく少ない色素を使用して施術をおこなっております。
質の悪い色素は変色やアレルギーの可能性が高まる
質の悪い色素は、アレルギー反応が起こるリスクが高まります。また施術後のダウンタイムに大きく変色を起こしてしまう可能性も考えられるため注意が必要です。
アレルギー体質の方がクリニックを選ぶ際には、色素の情報についても確かめると良いでしょう。
クリニックによっては、金属含有量の少ない色素を使用しており、アレルギー体質でも問題なく受けられる可能性があります。
MRI検査を受けるときは事前に申告する
アートメイクを受けた後でも基本的にはMRI検査を受けることができますが、安全に施術を受けるためにも必ず事前に医師に伝えておくようにしましょう。
MRI検査では、磁石や電波を使用して検査をおこないます。このときにアートメイクの色素に含まれる微量の金属が反応し、熱く感じる、やけどしてしまう可能性も考えられるためです。
その他のアレルギーの方がアートメイクを受けるときの注意点
ここからは、その他のアレルギーの方がアートメイクを受けるときの注意点について解説していきます。
花粉症の方の場合
ヒノキ、スギ、ブタクサなど花粉症もさまざまですが、花粉の成分自体がアートメイクの施術に影響することはないため、花粉症だからかぶれやすくなる、などということはありません。
ただし、アイラインアートメイクを入れたいと考えている方で、花粉症の症状がある方は、シーズンを避けて施術を受けるようにしましょう。
花粉症シーズンはどうしても目がかゆくなってこすってしまったり、涙が止まらなくなったりすることがあるため、花粉の時期が過ぎてから施術を受けるようにしましょう。
薬物アレルギーの方の場合
アートメイクの施術では針を使うため、施術前には痛みの緩和のために麻酔クリームなどを塗る処置をおこなうことが多いです。また、感染予防のために消毒薬なども使用します。
薬物アレルギーの方の場合、麻酔クリームや消毒薬でアレルギーを起こしてしまう可能性も。そのため、これまで麻酔や消毒薬でアレルギー症状が出たことがあるという方は、施術前の問診で忘れずに伝えるようにしましょう。
アトピー体質の方の場合
アトピー体質の方のなかには、肌が敏感でちょっとした刺激で肌荒れが起こってしまったり、毎日のスキンケア化粧品やファンデーションなどでかぶれてしまったり、頻繁に肌トラブルに悩まされている方もいらっしゃるようです。
ふだん使っているメイクアイテムで炎症を起こしてしまうと、メイクをするのが難しいこともありますよね。
しかし、肌が荒れて敏感になっている状態でアートメイクの施術を受けると、針や色素、消毒薬などの刺激によってアトピーが悪化してしまう可能性もあります。
ケロイド体質の方の場合
アートメイクの施術によってケロイドを引き起こしてしまう可能性があるため、ケロイド体質の方の施術はお断りしているクリニックもあります。
それでもどうしてもアートメイクを受けたいという場合は、施術にはリスクがあるということを十分理解したうえで、カウンセリングでしっかり話し合うことが大切です。
アートメイクは必ず医療機関で受けることが大切
針を使用するアートメイクの施術では、金属アレルギーのほかにも感染症やケガなどのリスクもあります。
アートメイクは医療行為であり、医師免許もしくは看護師免許をもち、専門のスクールなどでアートメイクの技術と知識を身につけた施術者でなければ、施術は行うことができません。
簡単に言うと、アートメイクを行うためには資格が必要になります。
アートメイクは必ず、衛生管理やアフターケアが徹底されたクリニック・病院などの医療機関で受けるようにしましょう。
アレルギー体質の方がクリニックを選ぶポイント
- 医師が常駐している
- 質の高い色素を使用している
- カウンセリングが丁寧
- スタッフの技術と経験が豊富
- 施術後のケアが手厚い
上記のポイントを意識してクリニックを選ぶことで、アレルギー体質の方でも比較的安心してアートメイクが受けられるでしょう。
最大限リスクを減らすためにも、施術前も施術後もしっかり医師に相談できる状態を整えておくことをおすすめします。
アートメイクとアレルギーに関するよくある質問
アートメイクは金属アレルギーでもできる!注意点まとめ
金属アレルギーや他のアレルギー、アトピー体質の方でも、パッチテストを受けて問題がなければ、アートメイクを受けることができます。「金属アレルギーだから…」と施術を諦めていた方も、まずはクリニックのカウンセリングなどで相談して、パッチテストを受けてみるのもいいかもしれません。
また、安全性の高い色素を選ぶことも大切です。質の悪い色素はアレルギーのリスクを高めるだけではなく、変色のリスクも生じます。クリニック選びの際は、どんな色素を使用しているのか、前もってチェックしておくと安心です。
東京医科大学卒業(2004年)東京医科大学卒業後、麻酔科学講座入局。麻酔科退局後、 都内皮膚科・美容皮膚科院長として勤務。平成24年より医療法人容紘会高梨医院 皮膚科・ 美容皮膚科を開設。
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