ケミカルピーリングが安いおすすめ美容皮膚科•クリニック10選！

「毛穴の開きや黒ずみが気になる…」
「ニキビやニキビ跡、肌荒れをどうにかしたい」

そんな悩みにアプローチできると注目されているのが「ケミカルピーリング」です。

ケミカルピーリングは、比較的リーズナブルな価格でニキビ・ニキビ跡や毛穴、シミが気になる人に選ばれている美肌施術。コストを抑えて美肌を目指したいなら、おすすめの選択肢です。

しかし「できるだけ安く始めたいけど、費用の違いって何？」と気になる人も多いのではないでしょうか。

この記事では、ケミカルピーリングを安く受けられる、編集部おすすめのクリニック情報を紹介し、料金相場・機械の種類・施術回数の目安・選び方のポイントをわかりやすく解説します。

広告の掲載は厚生労働省の医療広告規制に関する規定等に則っていますので、クリニックの評価や情報の正確性には影響ありません。

ケミカルピーリングが安いおすすめクリニック10選

TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科では、サリチル酸マクロゴールによるケミカルピーリングが受けられます。この薬剤は肌への負担が少なく、古い角質除去・ニキビ・毛穴などさまざまな肌トラブルの改善に効果的です。

より費用を抑えたいときは、会員の利用を検討しましょう。会員になると最大30％OFFで施術を受けられるので、さらに費用を安くできます。たとえば会員で5回コースを選択した場合、1回あたり約5,700円（税込）で利用できます（30％OFFの場合）。

なお、ケミカルピーリングは、イオン導入・ダーマペン・レーザー治療などとの併用が可能。より高い効果を求める際におすすめです。

料金（税込） ※サリチル酸マクロゴール	1回：9,170円 5回コース：40,800円
使用薬剤	サリチル酸マクロゴール
カウンセリング料（税込）	無料
施術対応部位	－
支払方法	現金 デビットカード クレジットカード 医療ローン スマホ決済（QRコード決済）
院数	105院

出典：TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科の口コミ•評判

品川スキンクリニック

品川スキンクリニックは、サリチル酸マクロゴールによるケミカルピーリングに対応しているクリニックです。BMC会員なら全顔で1回4,320円（税込）と、通常価格より安く施術を受けられます。

顔だけでなく、デコルテや首、背中上部の施術にも対応しているので、近々結婚式でドレスアップをする予定がある人にもおすすめです。

なお、品川スキンクリニックではケミカルピーリング以外にも、グロスピールやコラーゲンピール、ハイドロピーリングなど、多種多様なピーリング施術を受けられます。

多くのコースが用意されているので、自分の肌質や症状にあった施術を受ければ、肌の悩みにもアプローチしやすいでしょう。

湘南美容クリニック

湘南美容クリニックは、サリチル酸マクロゴールを使用したピーリングが可能な大手クリニックです。顔だけでなくほぼ全身への施術が可能なため、顔以外の肌悩みも相談できます。

ケミカルピーリングは複数回の施術が必要なため、セット割引があるのは大きなメリットといえるでしょう。施術時間もおよそ15分と短いため、家事や仕事で忙しい人も受けやすい施術です。

共立美容外科

共立美容外科は、約10分でサリチル酸マクロゴールピーリング・マッサージピールの施術を受けられる美容クリニックです。

顔1回11,000円（税込）とやや高めですが、最初の見積もり以外の追加料金が発生しないため、コスパ・タイパともによいクリニックといえます。

ケミカルピーリングの薬剤はサリチル酸マクロゴールを使用しますが、マッサージピール（PRX-T33）の施術にも対応しています。マッサージピールは価格が顔1回17,600円（税込）とやや高額ですが、美白を目指したい人、ニキビ跡が気になる人におすすめです。

聖心美容クリニック

聖心美容クリニックは、独自に改良した「ベビーピール」による施術が受けられるクリニックです。ベビーピールは、従来のサリチル酸ピーリングを、より安全性に配慮し、タウンタイムが短くなるように改良したものとなっています。

また聖心美容クリニックでは、肌のハリ改善・美白効果が見込める「コラーゲンピール」、小ジワや毛穴の黒ずみが気になる人向けの「レタッチピール」にも対応しています。

自分に適したピーリング剤で施術を受けられるのは、聖心美容クリニックのメリットといえるでしょう。

ケミカルピーリングとは？

ケミカルピーリングとは「新しい肌の再生を促す」施術

ケミカルピーリングは、皮膚表面に薬剤を塗布して古い角質を除去し、肌のターンオーバー（生まれ変わり）を促進する美容医療の施術です。

ニキビ・ニキビ跡をはじめとする肌荒れ、毛穴の開きや黒ずみ、肌のくすみやハリなどの改善効果が見込めると、注目を集めている施術です。

ケミカルピーリングの種類

ケミカルピーリングは使用する薬剤の種類や濃度によって、効果や刺激の強さが異なります。種類は主に次の4つです。

グリコール酸ピーリング

グリコール酸ピーリングは、フルーツ酸を使用したピーリングです。古い角質を除去し、新陳代謝を整える効果が期待でき、日本人の肌と相性がよいとされています。

なかなか治らないニキビへの治療にも多く使われており、毛穴の開きや黒ずみの除去、シミの改善などにも効果が見込める施術です。

メリット	デメリット
ニキビ肌・シミの改善が見込める 肌のターンオーバーを整える 肌をなめらかにしてうるおいを与える	施術後は肌に赤みやひりつきがでる場合がある 一時的に肌が乾燥する

出典：グリコール酸ピーリングの効果とは？-共立美容外科

サリチル酸マクロゴールピーリング

サリチル酸マクロゴールピーリングは、肌の表面にある古い角質を取り除き、肌の再生を促すピーリングです。顔だけでなく、体にも施術できるため、ブライダル美容にも取り入れられています。

ニキビやニキビ跡の改善だけでなく、鼻の黒ずみやしわ・たるみの改善など、幅広い肌悩みに対応できるため、美肌を目指す人におすすめの施術です。

メリット	デメリット
肌がワントーン明るくなる効果が見込める 肌の弾力・ハリが回復しやすくなる ダウンタイムが比較的短い	施術後12時間はメイクができない アスピリン喘息やアレルギーがある場合は使用できない

出典：【サリチル酸ピーリングとは？】効果やメリット、注意点、医療機関をおすすめする理由-フェミークリニック
出典：サリチル酸マクロゴールピーリングとは？効果や術後の経過、注意点について解説-アイシークリニック

トリクロロ酢酸ピーリング

トリクロロ酢酸ピーリングは、比較的高い刺激をもつピーリングです。ほかのピーリングでは効果が薄い、頑固なニキビ跡や色素沈着などにアプローチできるとされています。

刺激が強い点がデメリットではありますが、おなじトリクロロ酢酸ピーリングでも、肌への刺激が抑えられる「マッサージピール」という施術方法もあります。

過酸化水素（H2O2）を配合しているため、皮膚表面のピーリング作用が抑えられ、刺激感が少なく、赤みや皮むけなどが起こりにくいのが特長です。

メリット	デメリット
ニキビやニキビ跡に効果が期待できる 肌の凹み改善やシミの軽減効果も見込める コラーゲンの生成により肌の衰えも改善する可能性がある	ダウンタイムが1週間程度ある 施術直後はヒリヒリする可能性がある

出典：マッサージピール-美容皮膚科タカミクリニック
出典：【美容皮膚科医師監修】TCAピーリングの特徴とは？ニキビ跡の悩みを解決しよう！-HPCひまわり美容クリニック

乳酸ピーリング

乳酸ピーリングは、AHA（フルーツ酸） 酸の一種である乳酸を使ったピーリングです。グリコール酸などの他のAHAに比べて分子が大きいため、肌への浸透が穏やかで、刺激を感じにくい>といわれています。

乳酸は皮膚の保湿機能を高め、角質層の水分量が向上させる効果も期待できるため、乾燥肌や敏感肌の人でも使用を検討しやすいピーリング剤といえるでしょう。

メリット	デメリット
低刺激でマイルド 保湿効果も期待できる 様々な肌悩みに効果が期待できる（ニキビ、くすみ、乾燥など） 施術直後でもメイクが可能	効果を実感するには複数回の施術が必要な場合がある 人によっては脂浮きやニキビの一時的な悪化が見られる場合がある

出典：乳酸ピーリング-ヒロクリニック
出典：乳酸ピーリングで目指す美白肌【医師監修】-ヒロクリニック

ケミカルピーリングは自宅でできる？

ケミカルピーリングは自宅などで対応できる商品も中にはあります。成分もグリコール酸、乳酸、サリチル酸といった成分を配合した化粧品やパックがあります。

しかし、医療用と自宅用のケミカルピーリングの大きな違いは「成分濃度」です。

一方自宅用の薬剤濃度は5～10%前後と、比較的マイルドなもので、角質除去やざらつき改善といった軽度の悩みを改善してくれます。

成分濃度が薄い分、ヒリつきや皮向けといった症状は少なく敏感肌の方向きの治療法と言えます。

「ケミカルピーリングは効果ない」といわれる理由

「ケミカルピーリングは効果ない」という声が聞かれる背景として、次の点が挙げられます。

ケミカルピーリングはあくまで肌のターンオーバーを正常化し、ニキビや毛穴詰まりを改善に導く施術です。1回の施術では変化を実感できないケースも珍しくありません。複数回の施術をすることで、段階的に肌の状態を改善に導く治療法であると、認識しておく必要があるでしょう。

また、間違ったセルフケアによって効果が感じられないケースもあります。

ケミカルピーリングの種類や薬剤選択が肌の状態に合っていない場合も、十分な効果が得られない恐れがあります。

グリコール酸やサリチル酸マクロゴール、マッサージピールなど、それぞれの薬剤には特性が異なるため、医師に肌の状態を診察してもらい、適切な薬剤を使用してもらいましょう。

ただし、同じピーリングでも濃度や施術時間が人によって調整されるため、自分に合うかどうかは実際に試してみないとわからない部分もあります。

ケミカルピーリングの料金相場｜少しでも安く受けるコツは？

ケミカルピーリングの料金は、クリニックや使用する薬剤によって異なります。ここでは、ケミカルピーリングの料金相場と少しでも安く施術を受けるコツ、保険適用の可否について解説します。

施術料金の目安

ケミカルピーリングは、施術を行う部位（顔全体、部分的など）や、追加オプションによっても料金は変動します。下表は、本記事で紹介している8院の全顔1回分の料金を比較したものです。

クリニック名	全顔の料金(税込）
品川スキンクリニック	4,320円〜 ※BMC会員価格
湘南美容クリニック	4,950円〜
城本クリニック	7,700円〜
TAクリニック	8,300円〜
TCB東京中央美容外科	9,170円〜
フェミークリニック	9,900円〜 ※初回料金
共立美容外科	11,000円〜
聖心美容クリニック	16,500円〜

安めのクリニックで1回4,000円〜5,000円、やや高額なクリニックで17,000円程度であることがわかります。

多い価格帯や平均値を考慮すると、相場は1回10,000円程度と判断してよいでしょう。

ただし、価格は各クリニックで使用している薬剤やサービス内容などによっても異なるため、注意が必要です。

【安く受けるコツ】モニター・キャンペーンがあるクリニックを選ぶ

ケミカルピーリングの施術にかかる費用を少しでも安く抑えたいなら、モニター制度や期間限定キャンペーンを実施しているクリニックを探してみましょう。

また、大手の美容クリニックでは、季節ごとや周年記念に合わせたキャンペーンを実施するケースがあります。

特に新規開院時や夏前・年末など、需要が高まりやすい時期に合わせて大幅割引が適用されることも珍しくありません。気になるクリニックがあれば、メルマガ登録や公式LINEなどを利用して、最新情報を逃さないようにしましょう。

保険は適用されない点に注意！

ケミカルピーリングは美容目的の施術であるため、基本的に健康保険は適用されません。全額自己負担となると認識しておきましょう。

保険適用外の施術は料金が高額になる傾向がありますが、クリニックごとに割引やキャンペーンなどが自由に設定できるメリットもあります。

ケミカルピーリングのメリットとは？安くても効果はある？

ケミカルピーリングはリーズナブルな料金でも、肌質に合った方法を選択し、正しい頻度で施術を受けられれば効果を実感しやすくなるでしょう。

ここでは、ケミカルピーリングを受けるメリットや効果を5つ紹介します。

肌のターンオーバーを促進し、くすみ改善効果が見込める

ケミカルピーリングの効果として、肌のターンオーバー（新陳代謝）の促進が挙げられます。

通常、肌は約28日周期で生まれ変わりますが、加齢やストレス、生活習慣の乱れなどによってターンオーバーのサイクルが遅くなるケースも珍しくありません。

サイクルが遅れると、古い角質が肌表面に溜まり、くすみの原因となります。

ニキビや毛穴の詰まりを解消へ導く

ケミカルピーリングは、ニキビや毛穴の詰まりに対しても効果的といわれています。

これは、ケミカルピーリングにより肌のターンオーバーを整えられると、炎症が抑えられる効果を期待できるためです。

ただし重症のニキビには、ピーリングだけでなく内服薬や他の施術との併用がおすすめです。

シミや色素沈着を薄くする効果も期待できる

ケミカルピーリングは、メラニン色素が沈着したシミ・色素沈着に対しても効果が期待できます。

古い角質とともにメラニン色素を含んだ細胞も除去されるため、軽度のシミや肌の色むらの改善も見込めるでしょう。即効性はありませんが、治療を継続して行えば早ければ5回程度で効果を実感できる可能性があります。

ただし、深いシミや大きなシミ、シミの種類などによっては、ケミカルピーリングのみの施術では改善がみられないケースも珍しくありません。

美容医療の中では比較的安価で始めやすい

ケミカルピーリングの大きな魅力として、他の美容医療と比較して1回あたりの料金が比較的安いという点です。

レーザー治療やフォトフェイシャルなどは1回数万円かかるケースも珍しくありません。しかし、ケミカルピーリングは1回あたり5,000円～1万円程度で受けられるクリニックも多く、美容医療デビューとしても始めやすい施術といえます。

ダウンタイムが短く、日常生活に支障が出にくい

ケミカルピーリングは、ダウンタイムが短めなのも大きなメリットです。

一般的なケミカルピーリングであれば、施術後12時間程度でメイクが可能となります。保湿や紫外線対策は必要ですが、日常生活に大きな影響を及ぼしにくい点はケミカルピーリングの強みのひとつです。

ケミカルピーリングのデメリットとは？リスクと注意点

安価で始めやすく、メリットの多いケミカルピーリングですが、デメリットも存在します。トラブルや後悔を防ぐためにも、ケミカルピーリングを受ける前に注意点も把握しておきましょう。

施術後の赤みや乾燥が起こることがある

ケミカルピーリングは、施術直後に一時的に肌が赤くなったり、乾燥したりする可能性があります。通常は数時間～数日で落ち着きますが、濃度の高いピーリングを受けた場合は症状が長引く可能性があるので注意が必要です。

赤みや火照り、軽い刺激を感じる場合には、次の対処法を試してみてください。

症状が長引く場合や、痛みを伴う場合は、すぐにクリニックに相談しましょう。

敏感肌の人は刺激を感じやすい

敏感肌の人は、ケミカルピーリングによる刺激を感じやすく、場合によっては薄皮が剥ける可能性があります。

ただし、数日で自然に回復するケースがほとんどです。刺激を与えないよう、擦ったり引っ掻いたりしないよう、注意しましょう。

また、自分の肌質が敏感肌とわかっている場合には、刺激の少ないピーリング剤を使用するのも有効な手段です。

効果を感じるまでに複数回の施術が必要

ケミカルピーリングの施術には即効性はなく、効果を実感するには複数回の施術が必要です。

多くの場合で2週間に1度の頻度が推奨されているため、効果を実感するにはある程度の費用と時間が必要になります。

施術後は紫外線対策を徹底する必要がある

ケミカルピーリング後の肌は非常に敏感な状態になるため、紫外線の影響を受けやすい点に注意が必要です。

紫外線対策を怠ると、シミやそばかすが濃くなったり、肌トラブルが悪化したりする可能性があります。施術後は次のような紫外線対策を徹底しましょう。

施術前にもNG行動がある

ケミカルピーリングでは、施術前の行動にも注意が必要です。施術前にも、肌に刺激を与えるような行動は避けるようにしましょう。

ケミカルピーリングをすると、肌は敏感な状態になります。施術の前に肌を敏感な状態にするような行動をしてしまうと、ピーリング剤が浸透しにくくなったり、より刺激を感じやすくなったりするため、注意が必要です。

ケミカルピーリングが安いクリニックについてよくある質問

まとめ

今回はケミカルピーリングが安いおすすめ美容クリニックを10院と、より安く施術を受けるコツやケミカルピーリングのメリット・デメリットなどを紹介しました。

ケミカルピーリングは、新陳代謝を活性化させて肌トラブルを改善へ導く美容医療です。リーズナブルな価格帯でも、正しい施術とアフターケアを続ければ美肌効果が期待できます。

ただし、安さだけで選ぶと、施術後の肌トラブルに対して追加料金が発生したり、肌質に合わない薬剤を使用されたりする可能性も否定できないので注意が必要です。