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アートメイク アフターケア

アートメイク施術後のアフターケア方法!ダウンタイム中の注意点

多くの美容の施術と同じように、アートメイクにもダウンタイムがあります。

アートメイクのダウンタイムは、針で注入した色素が定着する過程となる重要な期間。きれいに色素を定着させるためには、直後から適切なアフターケアをおこない、ダウンタイム中の注意点を守って過ごすことが大切です。

この記事では、アートメイクのアフターケア方法、ダウンタイム中の過ごし方や注意点について詳しく解説します。

アートメイク アフターケアFV

施術部位別のアフターケアのポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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アートメイクはアフターケアが大切な理由

クリニックを選ぶ上で、もちろんアートメイク施術の値段も重要ですが、アフターケアの充実度も重要になります。

アートメイクの施術後、傷口が治るまでの期間をダウンタイムといい、この間はアフターケアをしっかりとおこなう必要があります。

アートメイクの色素を定着させるため

アフターケアをおこなう目的の一つが、施術で注入した色素をきれいに定着させることです。

アートメイクは、針で作った傷口に色素を注入する施術。傷口がふさがっていない状態は色素が流れ出やすく、完全にふさがるまでは丁寧なアフターケアをおこなう必要があります。

施術部位に感染を起こさないため

施術した部位の感染症を予防するというのも、アートメイク施術後のアフターケアが重要な理由の一つ。

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アートメイク施術部位は傷口になっており、とてもデリケートな状態です。

もしも傷口から細菌が入り込むと感染を起こしてしまうリスクがあるため、アフターケアをおこない、傷口を清潔に保つ必要があります。

アートメイクのダウンタイムについて

ここからは、アートメイクのダウンタイム中の見た目や期間などについて解説します。

アートメイクのダウンタイム中の見た目や状態

アートメイクの施術から数日ほどするとかさぶたができるため、施術部位の色が濃く見えることがあります。

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傷が治ってくるとかさぶたは自然に剥がれ落ち、日が経つと色も落ち着いて、肌になじむようになるため心配ありません。

皮膚が弱い方の場合、施術後に赤み・腫れが出ることがありますが、数日ほどで治まることがほとんどです。

アートメイクのダウンタイム期間の目安

アートメイクのダウンタイムの目安は、1週間ほどと考えておくといいでしょう。ただし、傷の治りや肌の状態は人それぞれ違うため、個人差もあります。

皮膚が弱い方の場合、施術後に赤み・腫れが出ることがありますが、数日ほどで治まることがほとんどです。

アートメイクのアフターケアのやり方

アートメイクの傷口が治るまでは、しっかりとアフターケアを続けることが大切です。

ここからは、アートメイクのアフターケアのやり方の流れをご紹介します。

1:優しく丁寧に洗う

アートメイクの傷口からは浸出液が出てきますが、これを放置すると細菌が繁殖する原因になります。

傷口を強くこすらないよう、優しく丁寧に洗い流しましょう。

2:処方された軟こうを塗って施術部位を保護する

施術部位を洗ってきれいにした後は、クリニックから処方された軟こうを塗って施術部位を保護しましょう。

軟こうを塗ることで、乾燥や水濡れ、汚れを防ぐことができます。

3:1週間ほどでかさぶたが取れる

個人差もありますが、約1週間たつと少しずつかさぶたが取れ、新しい皮膚が現れます。

もしも1週間たってかさぶたが剥がれない場合でも、自分で無理に剥がすことはせず、自然に剥がれるのを待ちましょう。

施術部位別のアートメイクのアフターケアのポイント

アートメイクは、眉やアイライン、リップ、ヘアラインなどさまざまな部位に施術可能です。

施術部位によってもダウンタイムに違いがあるため、ここからはそれぞれのアフターケアのポイントについて解説します。

眉毛アートメイクのアフターケアのポイント

眉毛(アイブロウ)アートメイクのダウンタイムは、1週間ほどとなります。

人によっては腫れや赤みが出ることもありますが、施術部位を冷やすことで症状が落ち着きやすくなるでしょう。

アイラインアートメイクのアフターケアのポイント

アイラインアートメイクのダウンタイムは、1週間よりも少し長めに考えておくと安心です。

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施術後、泣いた後のように目が腫れぼったくなることがありますが、数日で治まることがほとんど。

また、腫れは頭を心臓よりも高くすることで防げます。アイラインアートメイクの施術後は、寝転ぶことは避け、夜寝るときは枕を高くするなどの工夫をしてみてください。

リップアートメイクのアフターケアのポイント

リップアートメイクのダウンタイムも、眉毛と同じで1週間ほど。ダウンタイムは赤みや腫れが出たり、唇の皮がむけたりすることがあります。

Caution
刺激を避けるためにも、施術後は辛いもの、塩気の多いもの、極端に熱い・冷たいものなどの刺激物は避けるようにしましょう。

大きな食べ物は小さく切って、一口サイズにして口に運ぶようにすると唇につけずに済みます。

ヘアラインアートメイクのアフターケアのポイント

ヘアラインアートメイクのダウンタイムは1週間から2週間ほどで、数日は痛み・腫れを感じることがあります。

施術後2日目までは、髪を洗うのはNG。3日目を過ぎた頃からは施術部位を避ければ髪を洗えるようになりますが、ゴシゴシこするなど刺激を与えないように注意しましょう。

ヘアカラー剤は傷口に強い刺激を与えてしまうことになるため、施術後1ヶ月は使用を避ける必要があります。

アートメイクのダウンタイム中の注意点

ここからは、アートメイクのダウンタイム中の注意点についてご紹介します。

なお、以下で紹介する期間は目安です。一人ひとり肌の状態や傷の治り方は異なるため、なるべく肌に負担をかけないよう注意して過ごすようにしましょう。

ダウンタイム期間別の注意点

施術当日:洗顔を控える

アートメイクの施術を受けた当日は、施術部位を濡らさないためにも洗顔は控えましょう。

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気になるようであれば、施術部位以外を拭き取り化粧水などで拭き取るのはOK。

翌日からは、施術箇所に水がかからないようにして、洗顔しましょう。

水濡れを避けるため、クリニックで処方された軟こうなどを塗って、施術部位を保護してから洗顔するといいですよ。

施術後3日間:入浴せず、シャワーのみ

入浴やサウナは新陳代謝を高めるため、施術後3日間はシャワーのみにしましょう。新陳代謝が高まると、注入した色素が排出されやすくなってしまいます。

シャワーを浴びる際は、施術部分をラップをで覆うなどして濡れないように工夫するといいですよ。

施術後1週間:施術部位はクレンジングを控える

アートメイクの施術後1週間は、クレンジングを控える必要があります。

Caution
もしも施術部位以外にメイクをした場合は、拭き取りタイプのクレンジングシートを使うなど、クレンジング液が施術部位にかからないように注意しましょう。

洗顔時と同様、施術部位を軟膏で保護してから顔を洗うと、水分をはじくことができます。

施術後1週間:施術部位は化粧水・乳液・日焼け止めNG

アートメイクの施術部位はデリケートな状態になっており、日頃欠かせない化粧水や乳液などのスキンケアも、刺激になってしまいます。

スキンケアの際も、施術部位には化粧水や乳液がかからないよう、コットンなどを使うのがおすすめです。

施術後1週間:施術部位はメイクを控える

基本的に、アートメイク施術後でも施術部位以外はメイクをしてもOKです。

施術部位のメイクがNGなのは、肌が非常にデリケートになっているため。清潔な状態を保ち、刺激を与えないようにする必要があります。

Caution
当サイトでおすすめしている「メディカルブロー」では、化粧ができるタイミングについて「眉に対する化粧は施術後1種間ほど経過し、傷口か塞がってから可能」としています。

施術部位が落ち着くまで、短くても1週間はメイクを控えるようにしましょう。

もしも1週間たってもかさぶたが剥がれきっていない、赤みやかゆみを感じるという場合はメイクを控え、肌が落ち着くのを待ってからメイクをしたほうが安心です。

施術後1週間:運動・温泉・プールを控える

ダウンタイム中は清潔を心がける必要があります。不特定多数の人が使用する温泉やプールは控えましょう。

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運動は新陳代謝を高めるため、色素が流れ出やすくなってしまいます。また、血行が促進されることで施術部位が腫れたり、赤みが出たりする原因となることも。

アートメイクの施術が旅行やおでかけなどのスケジュールとかぶらないよう、注意してください。

施術後1ヶ月:ピーリング効果のある化粧品の使用を控える

ピーリングの施術を受けたり、ピーリング効果のある化粧品を使ったりすることは、アートメイクの施術後1ヶ月は控えましょう。

ピーリングは肌の新陳代謝を高める効果があるため、アートメイクの色素が排出されやすくなってしまいます。

ダウンタイム期間共通の注意点

施術部位に触らないようにする

ダウンタイム中は、アートメイクの施術部位に触らないように注意しましょう。

触ることで傷口から細菌が入ると炎症を起こしてしまう可能性があるため、施術部位が気になる場合でも、ぐっと我慢。

無意識に触ってしまわないよう、気をつけましょう。

かさぶたを無理に剥がさない

アートメイクの施術部位はしばらくするとかさぶたになりますが、無理に剥がさず、自然に剥がれるのを待つ必要があります。

無理に剥がそうとすると血が出てしまうこともあるため、注意が必要です。

市販の消毒液・かゆみ止め・ワセリンなどの軟こうは使わない

ダウンタイム中はかゆみ・赤み・腫れが出ることもあります。

Caution
市販の消毒液・かゆみ止め・ワセリンなどの軟こうの使用はNG。

成分が症状に合うかわからないため、どうしても市販品しかない場合は、必ずクリニックに問い合わせしてからにしましょう。

アートメイクの施術後はクリニックからアフターケアのための軟こうなどが処方されるので、それを使うようにするといいですよ。

紫外線に注意する

紫外線は、アートメイクの色素の変色・退色の原因や、代謝を早める原因になるため注意が必要です。

紫外線は体内にたまるため、施術の2週間ほど前から対策をしておくようにするといいでしょう。

アートメイク後のアフターケアに関するよくある質問

アートメイク施術後にかゆみが出たらどうしたらいい?

アートメイク施術後、かさぶたができる頃になると、かゆみが起こることがあります。
そんなときは、かかないように注意して、クリニックで処方された軟こうなどで保湿することで対処しましょう。

アートメイク施術後にお酒を飲んでもいい?

アルコールは血行を促進するため、色素の排出が進んでしまいます。施術当日はお酒を飲むのは避けましょう。施術翌日からは、適度であればお酒を飲んでも問題ありません。

アートメイクの持ちって? メンテナンスの頻度は?

アートメイクの色素が持つ期間には個人差がありますが、平均して2〜3年ほどと言われています。薄くなったアートメイクは、メンテナンスや修正が可能。メンテナンスの頻度としては、1年前後を目安として考えておくといいでしょう。

アートメイクに失敗してしまったと感じた場合は? 消せる?

アートメイクは、失敗しても簡単に消すことはできません。時間の経過によって自然に薄くなっていきますが、すぐに消したい場合は除去施術を受ける必要があります。アートメイク除去施術の選択肢にはレーザー治療・除去剤・切除術・肌色の色素でカバーの4つがあります。
いずれも費用がかかるのはもちろん、肌の負担になってしまうため、できることなら自然に消えるのを待つのが理想的です。失敗しないためにも、アートメイクを受けるクリニック選びは慎重におこないましょう。

アートメイクした後の洗顔はいつからできますか?
基本的にアートメイクが完了したら最低でも24時間は触れないようにしましょう。洗顔に関しては1週間ほど患部の洗顔を控えるようにしましょう。1週間は長いものの、この期間中に洗顔してしまうと色素定着しにくくなる恐れがあります。
アートメイク後の洗顔方法はどのようにすればよいですか?
洗顔する際は患部を保護しながらの洗顔が重要です。保護のやり方としてはワセリンで蓋をするなどの方法があります。また、洗顔時には刺激の強い洗顔料を使用しないことも重要です。
アートメイクした後、やってはいけないことはある?
基本的に血行が良くなる行為や新陳代謝を高める行為を避けるようにしましょう。色素の定着が悪くなる恐れがあります。また菌が入ってしまうため、施術部位には触れないようにすることも大切です。
ワセリンは市販でも大丈夫?
アフターケアに使用するワセリンは、クリニックに処方してもらいましょう。市販のものを利用すると肌トラブルなどが起きる可能性があります。カウンセリング段階で、できるだけアフターケアが充実しているクリニックを選ぶようにした方が良いでしょう。

アートメイク後のアフターケアを解説!まとめ

アートメイクは、施術後のダウンタイム中のアフターケアが大切です。しっかりアフターケアすることで、アートメイクをれいに保つことができます。

アフターケアでの疑問やダウンタイム中に異変を感じたときは、トラブルを避けるためにもすぐにクリニックに相談することが大切。

せっかく入れたアートメイクを少しでも長持ちさせるためにも、適切なアフターケアをおこないましょう。

この記事監修者
経歴・プロフィール

東京医科大学卒業(2004年)東京医科大学卒業後、麻酔科学講座入局。麻酔科退局後、 都内皮膚科・美容皮膚科院長として勤務。平成24年より医療法人容紘会高梨医院 皮膚科・ 美容皮膚科を開設。

吉岡容子
グロウナビ編集部
日比野香
プロフィール

ゼロアクセル入社後、美容ジャンルを中心にディレクションを行なっています。美容施術が初めての方でも気軽に施術できるよう、わかりやすく記事執筆を行なっています。

グロウナビ編集部

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