アートメイクって痛いの?眉・アイライン・唇など部位別痛み対処法
「アートメイクの施術は痛いと聞くけど、本当?」
「痛みには対処法があるの?」
アートメイクは眉や唇などに針で細かな傷をつけ、色を入れてメイクのようにデザインする施術です。
基本的には、アートメイクを実施しているクリニックでは施術に麻酔を使用するので、痛みはほとんどないとされています。
しかし、痛みの感じ方や麻酔の効き方には個人差がありますので、まったく痛みがないとは言い切れません。
施術中に痛みを感じた場合には、ためらわずに施術者に伝えましょう。麻酔の量を調節してくれます。また、痛みに対して不安を感じる人は事前のカウンセリングで相談しましょう。
- 体調・肌の調子を整えておく
- 医療機関で施術を受ける
- 信頼できる技術者を選ぶ
この記事のまとめ |
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Contents
アートメイクの施術はどんなもの?どのくらい痛い?
アートメイクを検討するうえで、気になる施術時の痛み。基本的には、施術箇所には麻酔をするので、痛みはほぼないといわれています。
とはいえ、アートメイクは、皮膚のごく浅い部分(深さ0.04〜0.2mm)のところに専用の針で傷を付け、インクを注入するもののため、痛みを感じる可能性は否定できません。
痛みの感じ方には個人差もあります。施術中に痛みを感じた場合には、施術者に告げて、麻酔を増やしてもらうのが、痛みを軽減する基本的な対処法です。
アートメイクは皮膚に色素を埋め込む行為
アートメイクとは、皮膚の浅い部分、表皮のところに専用の針で色素を入れることで、理想に近い眉やアイライン、リップなどのメイクをしているように見せる医療行為です。
▼タトゥー・入れ墨とアートメイクの違い
タトゥーと比べ、皮膚の浅いところへの施術になるので、時間が経つにつれて肌のターンオーバーで薄くなっていき、永遠に色が残ることはありません。
1〜3年程度、中期的に持続するメイクとして利用されています。
施術方法は、手彫り・マシンの2種類
アートメイクの施術方法には、「手彫り」と「マシン」の2種類があり、一本一本の毛並みを彫り込んでいく「手彫り」の方が痛みは強いといわれています。
では、それぞれの施術方法を詳しく見ていきましょう。
手彫り
手彫りは、その名の通り、施術者が針の付いた器具を使い、眉など施術箇所に彫りを入れ、その傷口に染料を入れていく方法です。
毛並みを調整しながら彫り込むため、立体感が出て、自然な仕上がりになるのが魅力の一つです。
マシン
マシンの場合は、針先が自動的に動き、一定の間隔で彫ることができる器具を使って施術する方法になります。
短時間で均等に着色でき、手彫りに比べ麻酔が効きやすいこともあり、痛みも少ないといわれています。
マシンを使ったアートメイクの場合、色が均等につくため、はっきりとメイクしたような仕上がりになるといわれています。
基本的には麻酔を利用する
アートメイクは、医師の指導の下、医療機関で行う医療行為です。
クリニックでアートメイクをする場合には、基本的には皮膚に直接塗るタイプの塗布麻酔を使用します。
ただし、痛みには個人差があるので、麻酔をした後でも痛いと感じる人もいるでしょう。その場合は我慢せず、施術者に伝えましょう。麻酔の量を調節してもらえます。
では、ここからは、施術部位別に痛みについて解説していきます。
眉のアートメイクの痛みは?
「自分に合う眉がわからない」、「眉が生えてこなくなってしまった」といった悩みから眉のアートメイクを検討する人も多いでしょう。
ここからは、眉のアートメイクの施術時、施術後の痛みについて紹介していきます。
施術中の痛み
眉のアートメイクは、アイラインやリップに比べると痛みが少ないとされています。
施術時も、施術箇所に麻酔をするため、痛みはあまりありません。ただし、麻酔を塗布する前や、施術中に局所的に痛みを感じることはあるかもしれません。
施術後の痛み
眉のアートメイクの術後は、腫れたりかさぶたができたりします。
施術箇所は痛いというほどではありませんが、かゆいと感じる人はいるようです。
また、アートメイクを行っている多くのクリニックでは、乾燥・かゆみ防止の軟こうが処方されるので、こちらも状況に応じて利用しましょう。
ただし、肌質が合わない人が利用すると色落ちなどの原因にもなるので、不安な場合は医師に相談するのがおすすめです。
アイラインのアートメイクの痛みは?
「アイラインが上手く書けない」、「毎日のメイクを少しでも楽にしたい」という方におすすめのアイラインアートメイク。
眉よりは痛みを感じやすい部位とされていますが、実際の施術における痛みはどの程度なのでしょうか。
施術中の痛み
アイラインのアートメイクは、まぶたのキワに行うアイラインを引くように施術をします。
まぶたのキワは、他のパーツよりも皮膚が薄いため、痛みを感じやすい部位です。
また、アイラインの施術の場合も、痛みが強いようであれば、施術者に伝えて麻酔の量を調節してもらうことで、痛みは軽減できます。
痛みに不安がある人は、施術前にクリニックに相談し、麻酔を使用してもらいましょう。
施術後の痛み
アイラインのアートメイクは、まれに施術後、腫れてしまうという人もいます。
腫れは、術後数日~1週間程度続くので、デートなどの目が腫れていると困る用事は、術後1週間は入れないように調整した方がよいでしょう。
腫れや赤みが気になる場合には、身体を起こした状態で、清潔な布・ラップなどに保冷剤を巻いて目元に当てて冷やしてあげましょう。
また、アイラインは術後翌日の朝に一番腫れが出やすいといわれています。
痛み以外では、施術箇所の腫れが眼球に摩擦を与え、多少のかゆみが出ることもあります。
その場合は市販のドライアイ用の目薬を使用してかゆみを和らげましょう。
リップのアートメイクの痛みは?
「リップの血色が悪い」「口角が下がっているのが気になる」といった悩みを持つ人におすすめのリップアートメイク。
ここからは、リップのアートメイクの術中、術後の痛みについて解説していきます。
施術中の痛み
リップは、皮膚と粘膜の中間と呼ばれる部位です。そのため、他のパーツよりも皮膚が薄く、感覚も敏感です。
粘膜に近い分、麻酔も効きやすいのですが、ピリピリとした痛みを感じやすい部位でもあります。
施術後の痛み
リップのアートメイクは、特に痛みや腫れのリスクが伴います。
個人差もありますが、皮むけが終わるまでには1週間程度かかるといわれています。
また、施術の刺激により、ヘルペスを発症する可能性もあります。
日本人の半数が単純性ヘルペスの保菌者で、予防しない場合はその中の90%が発症するとされています。
リップのアートメイク施術をする場合は、予防のための抗ウイルス薬が処方されるので、不安がある人は施術前にクリニックに相談してみましょう。
施術前にできる痛みの緩和方法は?
理想的な眉やリップ、アイラインは手に入れたいけれど、やはり施術時の痛みが心配…という人もいるでしょう。
ここからは、施術前にできる痛みへの対策方法を紹介します。
体調管理
施術を受ける前には、体調を万全に整えておきましょう。
寝不足だと痛みを感じやすかったり、麻酔が効きづらかったりすることもあります。
また、施術箇所に傷や吹き出物などがあると、施術ができない場合があるので、体調とともに、肌の調子も整えておきましょう。
医療機関で施術を受ける
先にも述べましたが、アートメイクは医療機関で行う医療行為です。
医師が常駐している医療機関で、適切な麻酔を使った施術を受けることが痛み対策につながります。
施術者を選ぶ
アートメイクの痛みは、施術者の技量や経験によっても大きく左右されます。
研修や、所属するスタッフのSNSなどの情報をサイトに載せているクリニックもあるので、事前にチェックしたうえで、腕の良い、信頼できる施術者を指名するようにしましょう。
麻酔が料金に含まれている医院もある
痛みが気になる方は、麻酔料金が無料の(または施術料金に含まれている)クリニックを選ぶと良いでしょう。
麻酔が無料のクリニックは、患者の痛みに対する理解が深いことが多く、痛みの不安を和らげてくれるでしょう。
特にアイラインやリップなど比較的痛みのある部位の施術を検討している方は、是非チェックしてみてください。
施術後のケア方法、やってはいけないことは?
施術後の痛みが気になる場合には、医師に相談すれば鎮痛剤を処方してもらえる場合もあります。
また、アイラインやリップのアートメイク術後の場合は、術後数日間は施術箇所が腫れてしまうこともあるので、その場合は清潔な布やラップを巻いた保冷剤で冷やしましょう。
術後のケアを忘れない
アートメイクの施術後には、施術箇所を乾燥させないために、医師から処方された軟こうで保湿をするのが大切です。
皮膚は乾燥することで、ひび割れや細菌の侵入を起こしやすくなってしまいます。
肌トラブルを避けるためにも処方された軟こうはこまめに塗るようにしましょう。
ただし、脂性肌の人は色素が傷口から流出しやすく、軟こうを塗らない方が良いなど、肌質によってはケアの方法が異なる場合もあります。
NG行動は避ける
アートメイク施術後は「汗をかく行為」と「施術箇所に刺激を与える行為」がNGです。
これらの行為をしてしまうと、色の定着に支障をきたしたり、施術箇所の痛みや炎症を悪化させる可能性があったりするので、注意が必要です。
主なNG行動は以下になります。
- 運動など汗をかく行為
- 風呂につかる
- 飲酒・刺激物や熱い飲食物の摂取
- 施術当日の洗顔
- 施術箇所に化粧をすること
- 施術箇所を触る
運動など汗をかく行為
アートメイクの術後、2週間程度は、運動などの汗をかく行為は避けた方がよいでしょう。
アートメイクは肌に細かな傷をつけ、そこから色素を入れていくものです。運動により新陳代謝が活発になると、本来体内になかった色素は体外へと排出されやすくなってしまいます。
体温を上げて、新陳代謝を促進させるような行為はNGとされています。
風呂につかる(シャワーはOK)
いずれの部位を施術した場合も、術後3 日間はお風呂につかるのはNG行動です。
シャワーはOKですが、施術箇所に水がかからないよう注意する必要があります。
飲酒、刺激物や熱い飲食物の摂取
アートメイクの施術後、1週間程度は飲酒も控えましょう。
さらにリップのアートメイクを受けた人は、術後2〜3日は、刺激物や熱いものも避けましょう。
傷口が閉じていないうちは、炎症や痛みの原因になってしまいます。
施術当日の洗顔
施術当日は、洗顔も控えましょう。
色素の流出や、洗顔料によって傷口へダメージを与えてしまう可能性があるのです。
施術箇所に化粧をすること
施術箇所の傷口が塞がらないうちに化粧をするのは避けましょう。
基本的に、化粧は傷口が完治してからと考えておきましょう。
眉は術後1週間、アイラインであれば2日間は化粧を避けるのが目安です。
ただし、傷口の修復にかかる時間には個人差があるので、上記の期間はあくまで目安です。
施術箇所を触ること
一番やってしまいがちなNG行動が施術箇所に触れること。
特にアートメイクを始めて受けた場合には、どうしても施術箇所が気になり触ってしまう人も多いと思います。
施術後1週間程度は、施術箇所を触らないように注意しましょう。
もしも目の周りの汚れが気になる場合には、清潔なコットンや綿棒などで優しく拭い取るのがおすすめです。
また、コンタクトをしている人は、アイラインの施術後2〜3日はコンタクトレンズの着用を控えましょう。
アートメイクの痛みに関するよくある質問
アートメイクの痛みについて解説!まとめ
ここまでアートメイクの痛みについて解説してきました。この記事の中でおさえておきたいポイントは以下のとおりです。
- アートメイクの痛みは多少あるものの麻酔で軽減できる
- 術中・術後の痛みや腫れには施術者の技術やアフターケアが影響する
- 事前カウンセリングなどで、一人一人に合わせた施術を行ってくれるクリニックを選ぼう
- アートメイクは技術力の高いクリニックを選ぶべき
- クリニックを選ぶ時は、スタッフの症例実績もしっかり確認する
アートメイクを検討するうえで、痛みへの不安を感じる人も多いでしょう。
しかし、施術中の痛みは麻酔で抑えることもできますし、施術前や施術後のNG行動を避けることで、腫れや赤みを軽減できます。
メリットだけではなく、デメリットやリスクもしっかり確認した上で、あなたに合ったクリニックで理想のアートメイクを受けてみましょう。
東京医科大学卒業(2004年)東京医科大学卒業後、麻酔科学講座入局。麻酔科退局後、 都内皮膚科・美容皮膚科院長として勤務。平成24年より医療法人容紘会高梨医院 皮膚科・ 美容皮膚科を開設。
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