アートメイクはセルフでできる?危険性やデメリットも詳しく解説
針を使って作った傷口に専用の色素(インク)を注入することで、簡単には消えないメイクを施すことができる「アートメイク」。
インターネット通販サイトなどを見ると、アートメイクに使用する針や色素などがセットになった「セルフアートメイクセット」などを見かけることがあります。
この記事では、セルフアートメイクの高い危険性やデメリットなどについて詳しく解説します。
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Contents
セルフアートメイクとは?
セルフアートメイクとは、アートメイクに必要な道具を用意して自分で眉毛、リップ、アイライン、ほくろ、ヘアラインなどのアートメイクをおこなうことを指します。
セルフアートメイク用の針(ニードル)やアートメイクマシン、色素(インク)などがセットになったセルフアートメイクキットなどがインターネット上で販売されているのを見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
クリニックのアートメイクとの違い
クリニックでのアートメイクでは、医師免許もしくは看護師免許を持った施術者が安全に十分配慮したうえで施術をおこないます。
クリニックでアートメイクをおこなうのは、アートメイクスクールでアートメイクについての技術・知識を習得した施術者であり、仕上がりや治療の安全性が大きく異なることは明らかです。
セルフアートメイクの4つの危険性やデメリット
セルフアートメイクは安く、手軽に自分でアートメイクができる魅力的なものに思えるかもしれません。
しかし、実際には危険やデメリットのほうが多い方法です。後悔することになる可能性が高いため、くれぐれも注意しましょう。
満足できるデザインにできない可能性が高い
アートメイクとは、針を使って施術部位に傷をつけ、そこに色素を注入する施術であり、普段のメイクのようにアイブロウペンシルを使って眉毛を描いたり、アイライナーを使ってアイラインを引いたりするのとはまったく異なるものです。
セルフアートメイクでは、施術中に客観的に施術部位のバランスを見ながら色素を入れていくことができないため、「左右非対称になる」「色がまだらになる」「形が良くない」など、自分の理想とするデザインにすることは非常に難しいといえるでしょう。
また、アートメイクではいくつかの色素を混ぜることで患者さん一人ひとりの肌や希望に合わせた色を作りますが、実際に肌に施術したときの色の出方は、経験と知識がなければ判断が難しいものです。
そのため、あとになって「想像していた色と違った」というトラブルになってしまうことも。
失敗しても簡単に消すことができない
アートメイクは、個人差があるものの一度入れたら平均2〜3年ほど持ちます。セルフアートメイクの場合も同じで、もしも失敗してしまっても簡単に消すことはできません。
また、アートメイクでは表皮層に色素を注入しますが、針を深く刺しすぎて真皮層まで色素が入ってしまうと、タトゥー(入れ墨・刺青)のように半永久的に色素が残ってしまうことも。
どうしてもアートメイクをすぐに消したい場合は、レーザー治療や除去剤、切除術、肌色の色素を注入してカバーするなどの方法があるものの、どの方法も肌に大きな負担がかかり、費用も高くなります。
失明やケガ・感染症のリスクがある
アートメイクの施術では針を使用しますが、手元を誤ってケガをしてしまう可能性があります。特にアイラインアートメイクの場合、針が眼球を傷つけてしまえば、失明の危険も。
そのほかにも、深く針を入れすぎることで血管を傷つけ内出血する可能性や、ケロイドとなってしまうリスクもあります。
市販されている消毒薬を使って消毒するだけでは不十分であり、もしも傷口に雑菌が付着してしまうと、炎症や感染症、化膿が起こってしまうリスクも考えられます。
色素や道具が安全ではない可能性がある
セルフアートメイクキットなど、インターネット通販で販売されている道具の中には、低品質なものもあります。
また、金属が多く含まれる色素を使うことでMRI検査を受けられなくなってしまう、金属アレルギーが出るなどのリスクも考えられます。
痛みの緩和に使用する麻酔クリームでもアレルギー症状が出ることがあるため、クリニックで施術を受けることが大切です。
アートメイクはセルフよりもクリニックでの施術がおすすめ
アートメイクは一度入れたらすぐには消えないため、安さを優先して自分でセルフアートメイクをするよりも、技術力があり、徹底した衛生管理をおこなっているクリニックで施術を受けるようにしましょう。
アートメイクは医療行為
アートメイクは医療行為であり、医師か、医師からの指示を受けた看護師しか施術することができません。
安心して施術を受けるためには、違法サロンやセルフアートメイクではなく、クリニックで受けることが重要です。
高い技術力を持った施術者による施術が受けられる
クリニックの施術者は、医師免許もしくは看護師免許を持っているのはもちろん、長い時間をかけてアートメイクの知識や技術を習得しています。
MRI検査や安全面に配慮して施術がおこなわれる
クリニックでは、衛生管理の徹底はもちろん、手彫りで使用する針やマシン彫り(機械彫り)で使用するアートメイクマシン、色素など、使用する道具も安全面に配慮されたものが使われています。
アートメイクで使用する色素には金属(酸化鉄)が含まれていますが、含有量が多い色素の場合はMRI検査が受けられなくなってしまう可能性も。
※EMA=European Medicines Agency(欧州医薬品庁)。EUの機関であり、人間及び動物用医薬品の評価及び管理を行う機関。
アフターケアがあり肌トラブルにも対応できる
クリニックには医師がいるため、アフターケアや、施術後にもしも肌トラブルが起こってしまった場合でも適切な対応を取ることができます。
自分でおこなうセルフアートメイクの場合、医師によるアフターケアはないため、肌トラブルなどのリスクも高まってしまうことになるでしょう。
【セルフよりもおすすめ】アートメイククリニックの選び方
アートメイクを受けるクリニックを選ぶ際にも、いくつかのポイントがあります。
納得できる仕上がりの施術が受けられるよう、これからご紹介する内容をクリニック選びの参考にしてみてください。
症例数や実績を確認する
アートメイクをおこなうクリニックの症例数や実績を見れば、デザイン力や技術力などを見ることが可能です。
症例数が多いということは、経験や実績が豊富であると判断できるでしょう。
カウンセリングやアフターケアの充実度を確認する
アートメイクは一度入れると簡単に消すことはできないため、納得するデザインに仕上がるよう、入念なカウンセリングをおこなうことが重要です。
例えば眉毛(アイブロウ)の場合、トレンドだけではなく、患者さん一人ひとりに似合う黄金比に基づいて、丁寧なカウンセリングをおこなってくれるクリニックを選ぶといいでしょう。
施術費用の安さだけではなく仕上がりを重視する
アートメイクの施術費用はクリニックによっても違いがありますが、安さだけを重視するのはおすすめできません。
すぐに消せないアートメイクだからこそ、仕上がりを重視してクリニックを選ぶことが大切。
セルフアートメイクに関するよくある質問
セルフアートメイクの危険性を解説!まとめ
針や色素などの道具を購入し、自分でアートメイクの施術をおこなうことを、セルフアートメイクといいます。
自分でおこなうセルフアートメイクは、クリニックでのアートメイクとは安全面や技術面などに大きな違いがあり、失明やケガ、感染症などのリスクもあるため、おすすめできません。
セルフアートメイクにはデメリットが多く、取り返しのつかないことになってしまう危険性もあります。後悔することのないよう、必ずクリニックで施術を受けるようにしましょう。
東京医科大学卒業(2004年)東京医科大学卒業後、麻酔科学講座入局。麻酔科退局後、 都内皮膚科・美容皮膚科院長として勤務。平成24年より医療法人容紘会高梨医院 皮膚科・ 美容皮膚科を開設。
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