
脂肪溶解注射で太もも痩せは可能?効果が出るまでの回数と費用目安
ダイエットを頑張っても、「太ももだけ”がなかなか細くならない…」そんな悩みに衆目されているのが、脂肪溶解注射です。
メスを使わず、複数回の施術で少しずつ脂肪を減らせるのが魅力。
「どれくらいの回数で効果が出るの?」「何ccくらい必要?」という疑問に、本記事では太もも脂肪溶解注射の効果・回数・費用の目安を詳しく解説します。
東京医科大学卒業(2004年)東京医科大学卒業後、麻酔科学講座入局。麻酔科退局後、 都内皮膚科・美容皮膚科院長として勤務。平成24年より医療法人容紘会高梨医院 皮膚科・ 美容皮膚科を開設。美容皮膚科領域で多数の治療に携わる。


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おすすめ クリニック | 湘南美容 クリニック | 品川美容外科 | 東京美容外科 |
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おすすめ ポイント |
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料金(税込) | ◎ 1,980円〜 /1㏄ | ◎ 1,980円〜 | 8,880円〜 /1本 |
クリニック数 | ◉ (札幌/仙台/東京/千葉 京都/神戸/広島/福岡) | ◯ (品川/新宿/銀座/横浜/ 札幌/仙台/梅田/広島/福岡) | ◯ (札幌/青森/仙台/ 新宿/横浜/梅田/京都/福岡) |
詳細 | |||
公式 |
※2025年9月8日調べ
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Contents
脂肪溶解注射で太もも痩せはできる?仕組みを解説
脂肪溶解注射は、薬剤が脂肪細胞を分解・排出することでサイズダウンを促す施術です。
太ももに注入された成分が数日かけて作用し、分解された脂肪はリンパや尿とともに体外へ排出されます。
施術後は1〜2週間ほどでむくみの軽減や引き締まりを実感する人が多く、効果を安定させるには2〜4回(2〜3週間おき)の施術が一般的です。
海外の臨床試験では、10mg/mLのデオキシコール酸を2〜4回注射した結果、太もも周囲−2.2cm/皮下脂肪厚−8.8mm/満足度86%という報告もあります。
即効性よりも「少しずつ自然に細くなる」経過を目指したい人に向いています。

脂肪溶解注射と他施術の違い
いずれも脂肪にアプローチする施術ですが、作用の仕組みや即効性、ダウンタイムの長さに違いがあります。
脂肪溶解注射 | 脂肪冷却 | 脂肪吸引 | |
特徴 | 脂肪を薬剤で分解し、自然に排出 | 冷却で脂肪細胞を破壊 | 脂肪を直接除去 |
ダウンタイム | 1〜3日 | 1週間 | 2〜4週間 |
向いてる人 | 徐々に細くしたい人 | 広範囲をまとめて落としたい人 | 即効性を求める人 |
※ダウンタイムは目安です。個人差があります。
太もも脂肪溶解注射の効果はいつから?
太もも脂肪溶解注射の効果は、1〜2週間ほどで実感が出始め、回数を重ねるごとに引き締まりを感じやすくなります。
期間の目安 | 体感できる変化 | 備考 |
---|---|---|
直後〜3日 | 軽い腫れ・むくみ | 脂肪分解が始まるサイン |
1〜2週間後 | すっきり感・サイズ変化 | 代謝による排出が進む時期 |
2〜4回目の施術後 | 太ももラインが細くなる | 定着期。見た目の変化が明確に |
1〜2か月後 | サイズ安定・リバウンド防止 | 細胞減少による定着段階 |
効果の出方には個人差がありますが、継続施術でより明確な変化を実感できる人が多い傾向があります。
脂肪溶解注射で太もも痩せには何cc必要?【回数・費用目安】
太ももの脂肪溶解注射は、部位によって必要な注入量が大きく異なります。
部分的に引き締めたい場合と、太もも全体を細くしたい場合では、
使用する薬剤量・費用・回数の目安が変わるため、目的に合わせて調整することが大切です。
注入箇所 | 注入量 | 費用の目安 |
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内もも/外もも | 約40〜80cc/片側 | 約20,000〜80,000円 |
前もも/後ろもも | 約30〜60cc/片側 | 約15,000〜60,000円 |
膝周り | 約5〜10cc/片脚 | 約2,500〜10,000円 |
※費用の目安は1ccあたり500〜1,000円
全体をしっかり引き締めたい場合は、両脚合計で100〜200cc前後を注入するケースもあります。
施術は2〜3週間おきに1回のペースで2〜4回行うのが一般的で、回数を重ねるごとにラインが整い、引き締まりを実感しやすくなります。

【地域別】全国の太もも脂肪溶解注射おすすめクリニック
北海道・東北 | |
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関東 | |
北陸・甲信越 | |
東海 | |
関西 | |
中国・四国 | |
九州・沖縄 |
太ももの脂肪溶解注射を行うクリニックの選び方
大手のクリニックで探してみる
大手の美容医療クリニックでも事故例はありますので一概には言えませんが、症例自体は多くある程度信頼でき、探すのも楽な点がメリットです。
クリニック数が多いことからほとんどの人にとってアクセスが良く、料金も比較的安い傾向にあります。
太ももの脂肪溶解は打つ場所など知識や経験が重要ですので、豊富な施術経験のある大手であれば失敗するリスクは抑えられるでしょう。

カウンセリングに行く
カウンセリングは無料で行っているクリニックがたくさんあります。
ギャップをなくすために、まずは気になったクリニックのカウンセリングに行ってみて、雰囲気をつかむことも重要です。
場合によっては、脂肪溶解注射ではなく脂肪吸引の方が適している可能性もあります。

口コミや実際に受けた人の評価も参考にする
主観の情報になってしまうため100%信頼することは難しいですが、口コミを見てみることで実態がわかることもあります。
実際に施術を受けた人の評価を先に調べると、希望通りに仕上がらず失敗するといったリスクを避けることが可能です。
美容医療の施術はどれだけ情報を得ても実際受けてみるまでわからないという不安が大きいですが、口コミ評価が良ければその不安も少し解消できます。

出典:水の森美容外科
脂肪溶解注射の薬剤とそれぞれの特徴
脂肪溶解注射の薬剤には、いくつかの種類が存在します。
それぞれの特徴は異なりますが、注目したいポイントは脂肪細胞を分解する成分の配合量です。薬剤によって配合量が異なるため、濃度の違いから効果の出方には違いがあるといった見方が強まってきています。
BNLSアルティメット
BNLSアルティメットは、植物由来のハーブエキスを配合した「BNLS」の進化した薬剤です。
BNLSの後にはデオキシコール酸が配合された「BNLS neo」が注目されました。
脂肪燃焼にサポート効果を発揮するその他の成分も配合されており、従来よりも高い脂肪分解効果が期待できます。
出典:THE CLINIC
Kabelline(カベリン)
Kabelline(カベリン)は、日本の厚労省と似た役割を担うアメリカのFDAで承認されている薬剤です。
脂肪分解作用に優れたデオキシコール酸や、脂肪代謝を促進するその他の成分が含まれています。
脂肪分解に必要な成分を存分に配合しながらも、気になる腫れ・痛みといったダウンタイム症状が緩和されています。
出典:東京形成美容外科
FatX core(ファットエックス コア)
FatX core(ファットエックスコア)は、デオキシコール酸が含まれる「FatX」が進化した薬剤です。
新たな成分を配合し、美容大国の韓国でも幅広く利用されている、第4世代の脂肪溶解注射となっています。
FatXは腫れが強く出る特徴があるのに対し、FatX coreは半分程度のダウンタイムに抑えられます。
脂肪分解効果が同等でありながら、より身体への負担を軽減できるのが魅力的です。
リバイタルセルフォーム
リバイタルセルフォームは、デオキシコール酸以外の脂肪分解成分(フォスファチジルコリン)が含まれている薬剤です。
脂肪燃焼作用効果が期待できるアミノ酸なども配合されているため、あらゆる面から脂肪細胞にはたらきかけます。すでに発生しているセルライトに対しても、改善効果が期待できるでしょう。

脂肪溶解注射と脂肪吸引は太もも痩せにどちらがおすすめ?
脂肪溶解注射と脂肪吸引の共通点は、部分痩せが実現する点です。
つまり、体全体の痩身ではなく部分的な痩身を希望するのであれば、どちらを選んだとしても目的を達成できる可能性があります。
広範囲の脂肪を取り除きたい場合は、脂肪吸引が有効でしょう。一方、狭い範囲の部分痩せを実現するのであれば、身体に負担の少ない脂肪溶解注射がおすすめです。
メスを使わずに施術をするため、軽い腫れ・痛み・内出血程度です。もちろん感じ方には個人差がありますが、脂肪吸引と比較した際にダウンタイムの長さが大きく変わってきます。

太ももの脂肪溶解注射に関するよくある質問
太ももの脂肪溶解注射は痛いですか?
基本的に脂肪溶解注射とはその名の通り脂肪を溶かし、その脂肪分を体外排出させるものなので強い痛みはありません。ですが、そもそも注射に対する痛みに敏感な人は麻酔を依頼することもできるので、施術前は医師に相談して自分にあったやり方で受けるのが良いでしょう。
太ももの脂肪溶解注射で失敗するどうなりますか?
失敗談として、太ももの皮膚がたるんでしまうという事例があるようです。脂肪溶解と一口にいっても脂肪を溶かす量は人それぞれ異なります。そのため、マニュアル通りにしかできないクリニックややみくもに注射を打つクリニックには注意しましょう。
太ももの脂肪溶解注射のダウンタイムはどのくらい?
個人差はありますが、脂肪溶解注射にダウンタイムはほとんどありません。使用する薬剤によっては腫れがでる可能性もありますが、体にメスを入れたり傷をつけたりする施術ではないため、過度な心配をする必要はないでしょう。
太ももの脂肪溶解注射のモニター募集はある?
今回ご紹介したクリニックのうち、2025年2月現在モニター募集しているクリニックはありません。再募集する場合もあるため、クリニックの公式サイトやSNS等をこまめにチェックしておくと良いでしょう。また湘南美容外科はモニターでなくとも、お得な価格で脂肪溶解注射が受けられます。
まとめ
脂肪溶解注射は、太ももなどの部分痩せが望める医療痩身治療の1つです。
通常のダイエットではなかなか実現しない太もも皮下脂肪の減少を、誰でも簡単に叶えられる可能性があります。
メスを使う脂肪吸引よりも費用やダウンタイムの症状が抑えられるのも、魅力の1つだと言えるでしょう。
太ももの脂肪量には個人差がありますが、適切な診断による正しい治療を受ければ理想の状態を手にするのも難しくはありません。

・本記事は、紹介している商品やサービスについて、効果効能や安全性その他のいかなる事項をも保証するものではなく、医学的な助言を提供するものでもありません。ご自身の体調などの点でご懸念の事項がある場合には、必ず医師の診断を受けていただきますようお願いいたします。
・本記事は、紹介している商品やサービスなどを提供している企業様その他のいかなる組織や個人の意見を代表するものでもありません。
・本記事に記載されている費用やサービス内容などは一例であり、プランなどにより変更が生じることがあります。
・施術の痛みやダウンタイムなどに関する記載は一例であり、個々人により差異があります。
・記事の内容は執筆時または更新時のものであり、紹介している商品やサービスの内容に変更が加えられていることがあります。
・医療機関などの実施している保証制度や補助制度には適用条件があります。