
医療ハイフ(HIFU)とは?期待できる効果やメリット・デメリットを解説
※CLINIC FORの情報提供元:CLINIC FOR
韓国で人気を博し、日本国内でも知名度が上がりつつある「医療ハイフ」。
医療ハイフとは、肌の皮下組織に超音波の熱エネルギーを照射することで、肌のたるみやリフトアップ、小顔効果に期待できる施術です。
本記事では医療ハイフにおける仕組みや効果について詳しく解説!また、エステハイフとの違いや医療ハイフのメリットデメリットについても紹介するので気になる方はぜひ参考にしてみてください!
医療ハイフの効果
- 小じわ・たるみの改善
- 毛穴を目立たなくする
- 小顔効果
- 部分痩せ
おすすめ クリニック |
品川美容外科 | TCB東京中央 美容外科 |
聖心美容 クリニック |
---|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
|
おすすめ ポイント |
|
|
|
費用 (税込) |
◎ 16,500円〜 |
◯ 24,800円〜 |
◯ 60,500円〜 |
院数 |
◎ (東京/大阪/名古屋/広島 など) |
◎ (東京/横浜/大阪/福岡 など) |
◯ (東京/横浜/大阪/広島 など) |
詳細 | |||
公式 |
≫表は横スクロールします。
>>医療ハイフクリニックに関するランキングはこちら
>>医療ハイフクリニック一覧はこちら
※施術に伴う痛みの感じ方には個人差があります。
医療ハイフおすすめクリニック▼
広告の掲載は厚生労働省の医療広告規制に関する規定等に則っていますので、クリニックの評価や情報の正確性には影響ありません。
【当サイトは厚生労働省の広告に関するガイドラインに則って運営しています】
・薬事法
・薬事法における広告規制
・医薬品等の広告規制について
Contents
医療ハイフ(HIFU)とは?
ハイフ(HIFU)とは「High Intensity Focused Ultrasound」の略称であり、高密度焦点式超音波治療法のことです。
メスを入れる必要がないほか、超音波を照射する施術であることから痛みが少なめで施術時間が短いのが特徴です。
ハイフには「医療ハイフ」と「エステハイフ」があり、医師免許を持った医療機関で受けられるハイフ治療を医療ハイフと呼んでいます。
医療ハイフは、肌の深層にまで熱を届かせて、照射後の早い段階からリフトアップを実感することができます。皮下脂肪に直接働きかけるのでリフトアップ治療の中では効果が長く続くことでも知られています。
医療ハイフ(HIFU)とエステハイフの違いとは?
それぞれで照射方式や痛みなどが異なります。それぞれの特徴や違いは次のとおりです。
医療ハイフ | ・照射方式:点状方式 ・痛み:ほぼなし ・施術回数:3ヶ月~6ヶ月に一度 |
---|---|
エステハイフ | ・照射方式:蓄熱方式 ・痛み:なし ・施術回数:1ヶ月に一度または二度 |
医療ハイフは照射出力が高いため、熱が深く届きやすいです。一方で、エステハイフは医療ハイフに比べて痛みが少ないものの、蓄熱方式で熱エネルギーの出力が弱いため、組織が変化するほど温度まで上がらず、効果が期待できない可能性があります。
また、医療ハイフは医療従事者による施術を受けることができますが、エステハイフの場合は医療資格のないエステティシャンでも施術が可能です。
しかしエステハイフでは照射機器のトラブルが起こることも多いので、安全性という面では医師や看護師が機械を管理し施術を行う医療ハイフをおすすめします。
医療ハイフであれば照射出力の制限がないので、比較的高い効果も期待できます。

出典:HIFU(ハイフ)とは?効果や副作用、メリット・デメリットについて解説 (ic-clinic.com)
出典:【医師監修】医療用ハイフ(HIFU)はリスクが高くて効果ない?安全性に疑問を持つ方へ|【公式】東京美容皮膚科クリニック (tokyo-biyo.jp)
医療ハイフ(HIFU)はこんな人におすすめ
医療ハイフ(HIFU)がおすすめな人
- 30代になって肌の老化を実感し始めた
- メスなどを使った手術をしたくない
- 早く長く効果を実感できる施術を受けたい
- 肌にハリ・ツヤが欲しい
医療ハイフは肌のたるみを改善し、小顔効果や肌に若々しさをもたらす治療です。20代前半までの若い年齢の方のたるみはそこまでハイフ治療向きではないので、効果を実感できるのは30代に差し掛かった頃でしょう。
肌の衰えを感じ始めたばかりの年齢であれば予防にも最適で持続効果の長さも実感できることが多いです。ダウンタイムがつらくない治療ですが即効性もあるので施術を受けるハードルは低いように思います。
出典:医療ハイフ(HIFU)の効果とは?効果のピーク時期や副作用なども含めて紹介-VENUS BEAUTY CLINIC
医療ハイフ(HIFU)に期待できる効果

医療ハイフの施術を受けることによって期待できる効果として挙げられるのは、主に次の3つです。
医療ハイフに期待できる効果
- 小じわ・たるみケア
- 毛穴ケア
- 小顔・部分痩せ
小じわ・たるみケア
医療ハイフでは、皮膚の内側にある真皮層から筋膜近くにまで熱エネルギーを届けます。
この熱エネルギーにより組織を収縮させ、SMAS層の緩みを引き締める仕組みです。
また、医療ハイフの熱エネルギーを与えた肌は、細胞の修復のため新たな細胞・コラーゲン・エラスチンなどの美容成分を多く生成します。
その結果、肌の弾力・ハリをアップする効果が期待できるのです。
出典:医療ハイフ(HIFU)の効果とは?効果のピーク時期や副作用なども含めて紹介-VENUS BEAUTY CLINIC
出典:HIFU(ハイフ)とは?効果や副作用、メリット・デメリットについて解説-アイシークリニック
毛穴ケア
医療ハイフでは、皮膚の内側へ超音波を照射し熱を加えることで、肌の組織であるたんぱく質に働きかけます。
その際に組織が縦方向に縮むことによって肌が引き締まり、毛穴が目立ちにくくなるのです。

出典:医療ハイフ(HIFU)の効果とは?効果のピーク時期や副作用なども含めて紹介-VENUS BEAUTY CLINIC
出典:【美容皮膚科医監修】ハイフ[HIFU]を徹底解説|たるみやしわ、ほうれい線、小顔に – OZmall
小顔・部分痩せ

医療ハイフは、顔のたるみの原因であるSMAS層のゆるみに働きかけます。
SMAS層は皮膚を支える役割を担っていますが、加齢に伴い劣化します。これにより、顎下のたるみや二重顎になる可能性があるのです。
4Dハイフでは顔などの曲線にも柔軟に対応して照射でき、小顔効果を得たい方にはおすすめの施術となっています。
また医療ハイフはお腹や二の腕の引き締めにもおすすめです。脂肪細胞に対し熱エネルギーを照射することで、セルライトなどの老廃物も排出されます。
脂肪細胞は施術からおよそ2週間~3週間程度で排出されるといわれているため、徐々にサイズダウンを感じられるでしょう。
出典:【美容皮膚科医監修】ハイフ[HIFU]を徹底解説|たるみやしわ、ほうれい線、小顔に – OZmall
出典:HIFU(ハイフ)とは?効果や副作用、メリット・デメリットについて解説 (ic-clinic.com)
医療ハイフ(HIFU)の治療方法を紹介

医療ハイフは、大きく分けて次の3種類に分けられます。それぞれメリットや特徴が異なるため、どの施術が自分にあっているか比較してみましょう。
医療ハイフの種類
- ハイフ
- ハイフリニア
- ハイフシャワー
ハイフ

ハイフは切開をせず超音波でたるみにアプローチすることから、肌表面を傷つけずに施術ができる点が特徴です。
超音波を一点に集中させることが可能なため、細かい部分をピンポイントで照射できます。
そのため、目元や口元など気になる部分のみ施術をすることができます。

出典:医療ハイフ(HIFU)の効果とは?効果のピーク時期や副作用なども含めて紹介-VENUS BEAUTY CLINIC
ハイフリニア
ハイフリニアとは、脂肪溶解に特化したハイフです。
ハイフは点状に照射しますが、ハイフリニアは線状に超音波を照射するカートリッジを使用する点が特徴です。
また、58度で線状に照射するため広範囲の体積に対し熱を加えることが可能。脂肪分解と排出に特化した効果が期待できるのです。
出典:【医師が解説】ハイフリニアの効果とリスク-MINIMUM SKIN CLINIC GINZA
ハイフシャワー
ハイフシャワーは、ウルトラフォーマーⅢの1.5/mmのカートリッジを使用した施術で、低出力で顔全体の浅い層に熱を照射します。
肌質や小じわの改善効果が期待でき、リスクが少ないのが特徴で、即効性があり痛みが少ないというメリットがあります。

出典:ハイフシャワーとは一体どんな治療なのか、徹底解説します。-東京美容皮膚科CLINIC
医療ハイフ(HIFU)機器の特徴

美容医療クリニックで使われることの多いハイフ機器を3つ紹介します。
種類 | 特徴 |
---|---|
ウルトラセルQ+ | 施術時間が15分ほどと短く、シワやたるみ、フェイスラインなど幅広い悩みに対応 |
ソノクイーン | 持続期間が半年ほどと比較的短い分、痛みが少なく顔の細かい部位にも照射可能 |
タイタン | 安値で受けられて、痛みも少なく初めての方でも受けやすい |
ウルトラセルQ+
ウルトラセルQ+は韓国の企業が開発したハイフマシーンで、MFDS(食品医薬品安全処)認可も受けています。
またウルトラセルQ+リニアを導入している医院では、広範囲に対し痛みを抑えながら短時間での施術が可能で、二重あごの改善などにもおすすめです。
ソノクイーン
ソノクイーンも韓国の企業が開発したマシーンで、MFDSやヨーロッパCEマークも取得しています。
従来のハイフよりも痛みを抑えた治療が可能で、顔の細かな部位にも照射できる点が魅力的です。
アイシャドウハイフと呼ばれており、目元のシワやたるみなどで悩んでいる方におすすめのハイフ機器です。
タイタン
タイタンも韓国で開発されたハイフマシーンで、ハイフ治療の中でも安い価格で受けることができます。
品川美容外科で導入している第3世代タイタンは施術時間が20分ほどと短く、皮下脂肪の下のSMAS筋層までエネルギーが届く出力の高いものとなっています。

医療ハイフ(HIFU)を受けられるおすすめクリニック10選
>>医療ハイフクリニックに関するランキングはこちら
>>医療ハイフクリニック一覧はこちら
医療ハイフにおすすめクリニックの選び方

医療ハイフを受けるにはどんなクリニックが良いのでしょうか?せっかく受けるなら、安全で効果的にハイフを受けたいですよね。ここでは、おすすめのクリニックの選び方を紹介していきます!
クリニックの選び方
- 出力
- 照射の深さ
- ショット数
- 定期的に通院できる価格か
出力
ハイフには「医療用」と「エステ用」の二種類があります。医療用のハイフとは美容クリニックでしか受けることができないハイフ、エステ用はそれ以外のハイフとなります。
二つの違いは「出力」にあります。エステ用ハイフは医療資格を持たないスタッフが使用するため、医療用ハイフよりも出力が小さなものとなります。

照射の深さ
ハイフで超音波を照射できる深さには、1.5㎜、3㎜、4.5㎜の3つの種類があります。
1.5㎜の照射では「真皮層」に作用し、主に毛穴の引き締めや肌のハリツヤに効果があります。3㎜の照射は「脂肪層」に届いて、顔痩せやフェイスラインの引き締め効果が、4.5㎜の照射では「SMAS(筋膜)」に届き、フェイスラインの引き締めやリフトアップ効果が得られます。
ほしい効果に応じて、照射できる深さに注目して選びましょう。
ショット数
ショット数とは、機器で超音波を照射する回数のことです。ショット数は多すぎると照射部位に負担がかかってしまいますが、少なすぎると効果を実感できなくなってしまいます。
そのため、ひとりひとりの希望や状況に合わせたショット数を照射することが重要です。機器の種類によっても変化しますが、顔全体に照射する場合には、300~600ショットが一般的です。

定期的に通院できる価格か
医療ハイフはエステハイフより効果が長期間持続します。持続期間はエステハイフの場合には1か月から2か月、医療ハイフの場合は3か月から半年程度といわれています。
ハイフの効果を持続させるには、継続的に施術を受ける必要があります。医療ハイフは半年に一回、エステ用ハイフは1か月に一回程度の施術が目安と考えておくとよいでしょう。
クリニックを選ぶ際には、効果の持続期間と価格の両方を考慮して選ぶようにしましょう。
医療ハイフ(HIFU)のメリット
医療ハイフのメリットとして挙げられるのは、主に次の5点です。
医療ハイフ(HIFU)のメリット
- 短時間で施術を受けられる
- 細かい希望部位までケアできる
- 痛みが少ない
- キズが残らない
- ダウンタイムが短い
短時間で施術を受けられる
医療ハイフは、1回あたりの施術が短時間で完了します。クリニックにより多少の前後はあるものの、施術時間は約40分程度です。3Dハイフよりも範囲の広い4Dハイフであればより短時間で施術が完了します。
同様の効果が期待できるその他の施術の場合、終了するまでに数時間程度かかるものも少なくありません。
予定の合間や仕事終わりなどでも施術を受けやすいため、忙しくて施術のためにあまり時間を確保できない人にも医療ハイフはおすすめです。
細かい希望部位までケアできる
医療ハイフは使用する機器に装着するカートリッジを変えることで、細かい部位に対し照射可能です。
そのため、希望する部位をしっかりとケアできます。広範囲にしか行えない医療痩身の施術方法が多いので、これも医療ハイフを受けるメリットです。
特に3Dハイフは4Dハイフより範囲が狭い分、細かい調整がしやすく照射漏れする可能性が低いメリットがあります。

痛みが少ない
医療ハイフは超音波を照射する施術となるため、メスや注射器などによる痛みを伴いません。
また、医療ハイフの中でも、ハイフシャワーは浅い層にアプローチするため痛みが少ないのが特徴です。
痛みに不安がある方でも、ハイフの種類や麻酔によって痛みを抑えて施術を受けられるのはうれしいポイントといえるでしょう。
キズが残らない
メスを使った施術の場合、傷が治るまである程度時間がかかってしまいます。
そのため、周りに施術を受けたことがばれたくないという場合、傷が治るまで休暇を取ったり傷を隠したりする必要があるのです。
その点、医療ハイフは超音波を照射する施術方式のため、キズが残りません。医療痩身を行っても逆に肌を傷つけてしまうことも多いです。

ダウンタイムが短い
ダウンタイムが短い点も、医療ハイフのメリットとして挙げられます。
ダウンタイムとは?
施術によってできた肌の赤みやアザ、むくみなどが元の状態に戻るまでの期間のこと。
リフトアップや脂肪細胞に働きかける施術の場合、内容によってはダウンタイムが長く、腫れや内出血が収まるまで一定期間を要する場合も少なくありません。
その点、医療ハイフはメスを使用しないことから、ダウンタイムがほとんどないのです。ダウンタイムがつらいだけでも医療痩身は億劫になるものなのでありがたい点です。
人によってはまれに施術箇所が腫れたり赤みがでたりすることもありますが、時間の経過とともに良くなることが多くなっています。
出典:HIFU(ハイフ)とは?効果や副作用、メリット・デメリットについて解説 (ic-clinic.com)
医療ハイフ(HIFU)のデメリット

医療ハイフには以上で解説したように多くのメリットがあります。しかしながらその一方で、いくつかデメリットといえるポイントもあるため注意が必要です。
施術後に後悔しないためにも、あわせてデメリットを確認しておきましょう。
医療ハイフ(HIFU)のデメリット
- 紫外線の影響を受けやすい
- 人によっては施術を受けられない
- 火傷をする可能性がある
- 副作用が発生する場合がある
- 定期的に施術を受ける必要がある
紫外線の影響を受けやすい
医療ハイフは、照射する熱の影響で肌の水分量が一時的に減り、乾燥した状態になります。そのため、紫外線によるダメージを受けやすくなっているのです。
紫外線を浴びると、活性酸素が増加し、色素沈着や老化を起こしやすくなってしまいます。

出典:ハイフ(HIFU)に将来的なデメリットはある?副作用や失敗例を紹介 – 表参道メディカルクリニック (om-clinic.com)
人によっては施術を受けられない
医療ハイフは、人によっては施術を受けられない場合があります。
例えば、妊婦あるいは授乳中の人は体調が不安定になりがちなため、肌が敏感な状態となっていることから施術は受けられません。
また、アトピー・ケロイド体質の人、肌に炎症がある人なども施術を避けた方がいいでしょう。
ただし、医師の判断により施術を受けられる場合もあるため、不安な方は一度相談してみるのがおすすめです。
出典:医療ハイフ(HIFU)の効果とは?効果のピーク時期や副作用なども含めて紹介-VENUS BEAUTY CLINIC
火傷をする可能性がある
医療ハイフは施術の際熱が発生するため、火傷をする可能性はゼロではありません。
照射出力が高過ぎる、肌に当てる角度が十分でなければ、そのリスクが高まってしまうでしょう。

副作用が発生する場合がある
医療ハイフはダウンタイムが少ない施術になりますが、場合によっては腫れや赤みが生じる可能性があります。
また、ハイフを照射する場所を間違えてしまうと神経を損傷するリスクも。もし施術中に違和感を感じた場合はすぐに伝えるようにしましょう。
医療ハイフであればクリニックの医師がそういった肌トラブルにも対応できるため、万が一の際にも心配が和らぐかもしれません。
出典:ハイフ(HIFU)に将来的なデメリットはある?副作用や失敗例を紹介 – 表参道メディカルクリニック (om-clinic.com)
定期的に施術を受ける必要がある
医療ハイフの効果は約3ヶ月~6ヶ月がピークとされ、施術を受けないと効果が薄れてしまいます。そのため、効果を持続させるためには定期的にクリニックへ通う必要があるのです。
使用する機器により効果は異なりますが、3ヶ月~6か月、あるいは1年に1回程度のペースで施術を受ける必要があることを理解しておきましょう。
同じ効果を望むのであれば医療ハイフの方がエステよりも施術回数は少なく済むでしょう。そういう観点で料金総額を考えるのであれば、一概に医療ハイフの方が高いとも言えません。

出典:【医師監修】ハイフ(HIFU)のデメリットと副作用|失敗を防ぐポイントは?-はじめての美容医療
医療ハイフ(HIFU)に関するよくある質問
医療ハイフでは超音波を使用して施術を進めていきます。メスや注射器などは使用しないため、耐え難いほどの痛みを感じることはほとんどありません。人によっては、施術後に筋肉痛のような痛みが出る方もいます。
医療ハイフの施術自体は基本的に1回で完了します。しかし、効果は永久的なものではないので効果が切れてきたら施術することをおすすめします。サロンハイフではなく、医療ハイフであれば、マシンの出力が高く持ちが良いので、3〜4ヶ月に1回のペースでいいでしょう。
医療ハイフのダウンタイムはほとんどないと言われています。そのため、顔周りの施術を施した直後でもメイクなどをすることが可能です。稀に赤みや腫れが出た場合でも1週間程度で引いていくことが多いです。万が一、施術後から赤みや腫れが引かないなどと行った場合には、医師の診療を受けるようにしてください。
医療ハイフがあまりおすすめできない人の特徴として、もともと顔についている脂肪が少ない人、加齢によるたるみが大きく進行している人、肌トラブルが起きている状態の人、20代前半の若い人などがあげられます。特に脂肪分が少ない人はハイフを行うことによって痩せこけた形になる可能性があるため注意が必要です。
施術者の技術力にかかっている部分ですが、使用する機器の出力数を間違えるとやけどや水ぶくれを起こすことがあります。そのような事態が起きた場合は色素沈着を起こすこともあるため、安さも重要ですがきちんと実績があり医療事故の少ないクリニックを選びましょう。
医療ハイフの種類にもよりますが、一般的には施術直後から徐々に効果が出はじめ、1~3ヶ月後に効果がピークに達すると言われています。すぐに効果を実感したいという場合は、その他のハイフよりも即効性が高いハイフシャワーを受けるのもおすすめです。ただし、アプローチできるのは通常のハイフよりも浅い層となっており、その分期待できるのは軽度な効果となります。
医療ハイフ(HIFU)のまとめ
この記事では、医療ハイフに期待できる効果やメリット・デメリット、医療ハイフとエステハイフの違いなどについて詳しく解説しました。
医療ハイフは熱によって施術をすることから、メスを使った施術のように痛みやダウンタイムが少ないのがメリットです。
また、カートリッジを変えることで気になる部分にピンポイントでアプローチすることができます。
しかしながら、その一方で副作用や火傷のリスクがあるなど、いくつかデメリットといえるポイントもあるため注意が必要です。

東京医科大学卒業(2004年)東京医科大学卒業後、麻酔科学講座入局。麻酔科退局後、 都内皮膚科・美容皮膚科院長として勤務。平成24年より医療法人容紘会高梨医院 皮膚科・ 美容皮膚科を開設。

・本記事は、紹介している商品やサービスについて、効果効能や安全性その他のいかなる事項をも保証するものではなく、医学的な助言を提供するものでもありません。ご自身の体調などの点でご懸念の事項がある場合には、必ず医師の診断を受けていただきますようお願いいたします。
・本記事は、紹介している商品やサービスなどを提供している企業様その他のいかなる組織や個人の意見を代表するものでもありません。
・本記事に記載されている費用やサービス内容などは一例であり、プランなどにより変更が生じることがあります。
・施術の痛みやダウンタイムなどに関する記載は一例であり、個々人により差異があります。
・記事の内容は執筆時または更新時のものであり、紹介している商品やサービスの内容に変更が加えられていることがあります。
・医療機関などの実施している保証制度や補助制度には適用条件があります。